7月14日（木）に佐世保北中学校3年生40名の生徒さんが本学を訪問されました。

　例年、佐世保北中学校では学問への興味関心や進路意識の醸成を図る目的で、本学への体験学習を実施していましたが、昨今のコロナ禍において過去2年間未開催でした。過去の体験学習では薬学部薬学科のみの体験でしたが、将来の視野をさらに広げてもらうべく、今年初めて健康管理学部健康栄養学科、人間社会学部国際観光学科を含む3学科を体験していただきました。

　安東学長の挨拶で始まった体験学習では、課題に対してのグループワークや授業見学、更には医療機器等を実際に使用してみる等、皆さん目を輝かせて一生懸命プログラムに取り組んでくれたことが印象的でした。

　これら3学科の体験が終わり、閉式においては同校の生徒様から御礼の言葉をいただき、また本学からは本学の安東学長先生の代わりに、佐藤地域連携センター長より、修了証を同校の代表の生徒の方に手渡し、無事に修了しました。

佐世保北中学校の皆さんからの主なコメント

【健康栄養学科】

• 「お弁当の献立を考えよう」のゲームでめちゃくちゃはしゃいでしまった。
• いつも食べているお弁当もしっかりバランスを考えなければいけないと思ったし、自分で考えて弁当の内容を考えるのが特に楽しかった。栄養についても学べて良かった。

【薬学科】

• 薬を確認して渡すだけの仕事だと思っていた薬剤師がお医者さんのような仕事があると知った。
• 薬品を混ぜたり聴診器を使ったり普段絶対にできないことをさせてもらい、とても楽しかったし勉強になった。
• 普段なかなか体験できない、心拍、血圧等の測定や注射薬についてそして何より薬剤師について学ぶことができて大満足でした。

【国際観光学科】

• 一緒についてくれた大学生のおかげで落ち着いて学ぶことが出来ました。佐世保市のよいところをたくさん見つけられて楽しかったです。
• あまり深く考えなかった観光×SDGsについて深く知ることができて興味深かった。お兄さんも優しく教えてくれて楽しい時間を過ごすことができた。

　限られた時間の中で、今回の体験学習が今後の佐世保北中学校の皆さまたちの学びや進路選択に役立つ機会となることを期待しております。

　最後になりますが、今回の体験において、サポートいただきました教員の皆さま、学生の皆さま、ありがとうございました。

地域連携室