11月13日(日)、佐世保市立図書館と長崎国際大学図書館の共催で行われる、「ビブリオバトル2022 in SASEBO」が、長崎国際大学の2201教室にて開催されました。

　ビブリオバトルとは、発表者が面白いと思った本を5分間で紹介し、観客が読みたいと思った1冊を選ぶ書評ゲームです。今回は佐世保北高等学校、させぼの読書会、ふじながビブリオバトル倶楽部、佐世保市立図書館、長崎国際大学の5団体から選出された発表者が、おすすめの1冊を持って出場しました。

　本会は2017年以降新型コロナウィルス感染症対策で中止となった2020年を除いて5回目の開催となりました。今回、佐世保市街地から離れた本学での開催となり、観戦者がどのくらい来場して頂けるのか心配していましたが、本学教職員・学生、子供から大人までの市民の方々、総勢28名の方（オンライン観戦を含む）が参加して頂き、バトラーの熱い発表やディスカッションで盛り上がりました。

　今回チャンプ本となったのは、『砂戦争』　石　弘之著（講談社）です。おめでとうございます。
他の紹介本も読んでみたいと思わせるような大変興味深い作品ばかりでした。
皆さんも是非、秋の夜長に紹介された本を読んでみてください。

紹介された本（順不同）

• 『夜が明ける』　西　加奈子著　（新潮社）
• 『どんどん橋、落ちた』　綾辻　行人著　（講談社）
• 『砂戦争』　　石　弘之著　　（KADOKAWA）
• 『博多豚骨ラーメンズ』　　木崎　ちあき著　（KADOKAWA）
• 『Medium』　相沢　沙呼著　（講談社）

　今年度よりボランティア活動を通して図書館を盛り上げてくれるライブラリーサポーターの皆さんとビブリオバトルを開催しています。撮影や誘導、機材消毒などで大活躍して頂きました。

長崎国際大学図書館