学術研究トピックス
2012.06.29
【薬学科】中島憲一郎教授が「ルミネッセンス分光法に関する国際シンポジウム」で名誉科学委員会委員の称号を授与されました。
薬学部製剤学研究室の中島憲一郎教授が、6月19~22日に、スペイン(バルセロナ)で開催された、ルミネッセンス分光法に関する国際シンポジウム「XV International Symposium on Luminescence Spectrometry, ISLS2012」において、名誉科学委員会委員「Honorary Member of Scientific Committee」の称号を授与されました。
ルミネッセンス分光法に関する国際シンポジウム「XV International Symposium on Luminescence Spectrometry」は、蛍光、化学発光、生物発光などのルミネッセンスを利用する分光法の基礎と医科学的応用に関するシンポジウムで、これまで隔年で開催され、30年以上の歴史を持っています。
中島教授は、このシンポジウムに科学委員会委員として約30年間携わっており、その長年にわたる功績に対して、本シンポジウムとしては初となる名誉科学委員会委員の称号が贈られました。
<中島教授コメント>
大変名誉な事で喜んでいます。化学発光や蛍光を検出する手段に用いた分析法の開発と乱用薬物の薬物動態学的相互作用などに適用する研究で本シンポジウムを利用してきましたが、長きにわたって科学委員会委員を務めた事が評価されたのだと思います。武蔵野大学の今井一洋教授とともに表彰を受けましたが、シンポジウムとしてはこれまでで初めての本称号授与であり、大変光栄に思っています。
◆ 教員紹介リンク: 薬学部 薬学科 中島憲一郎 教授
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