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学術研究トピックス

2012.08.13 薬学科

【薬学科】藤井佑樹 助教らが、SUEL型レクチンSALにがん細胞の多剤耐性タンパクの抑制と低濃度抗がん剤による細胞死誘導活性を発見

fujii

長崎国際大学薬学部 助教 藤井佑樹博士(機能形態学 )は、糖鎖結合性タンパク質「レクチン」の構造ファミリーの一種、SUELレクチンドメインを有す魚卵レクチンSALが、悪性リンパ腫のバーキットリンパ腫に存在するGb3糖鎖と結合して、抗がん剤を排出させるための多剤耐性トランスポーターMRP1の遺伝子発現を抑制し、通常の1/10の低濃度の抗がん剤で細胞死を起こすことを明らかにした。
本研究は、東北薬科大学分子生体膜研究所助教 菅原栄紀博士、同 教授仁田一雄所長、同大 高柳元明 学長(医学博士・内科学)、パシフィックノースウェスト糖尿病研究所部長で米国アカデミー会員箱守仙一郎博士(糖鎖腫瘍学)、および横浜市立大学大学院生命ナノシステム科学研究科教授で元文科省学術調査官 大関泰裕氏(糖鎖生物学)らとの共同研究として行われた。
研究成果は文科省共同利用・共同研究拠点事業JAMBIO「研究トピックス」
(http://www.shimoda.tsukuba.ac.jp/~jambio/ronbun.html)
カナダの医学情報サイトGlobal Medical Discovery
 (http://globalmedicaldiscovery.com/?s=Fujii)
マイナビニュース・エンタープライズ・サイエンス
(http://news.mynavi.jp/news/2012/07/12/112/index.html)
横浜市立大学HP英語版
 (http://www.yokohama-cu.ac.jp/eng/research/info/20120710ozeki_lectin.html)
を通じ国内外に情報発信された。

 

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