学術研究トピックス
2013.01.18
【薬学科】濱崎直孝教授らの宇宙実験が「きぼう(JEM)利用高品質タンパク質結晶生成実験」第6回実験で2013年3月27日に打ち上げ予定
本学薬学部濱崎直孝教授(臨床検査学)らの宇宙実験が、「きぼう(JEM)利用タンパク質結晶生成実験」第6回実験の候補テーマに選定されました(2012年8月)。現在、2013年3月27日の打ち上げへ向けて最終段階の研究が進められています。
この実験は、赤血球のバンド3と呼ばれる膜タンパク質の構造を調べるため、高品質の結晶を宇宙で生成することを目的としたもので、これまで、2010年~2012年の3回の宇宙実験で、宇宙における初めてのバンド3タンパク質の結晶化に成功しています。
4回目となる今回の実験では、タンパク質の精製法の改良を行うなど、さらに品質の高い結晶生成を目指します。
(薬学研究センタートピックスに関連ページあり)
〔バンド3タンパク質の結晶(地上予備実験)〕
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