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2013.09.24 薬学科

【薬学科】薬学部 薬品物理化学研究室の柴田教授、中原講師が「界面活性剤の物理化学−理論と現象そして新概念」 を出版

長崎国際大学 薬学部 薬品物理化学研究室 柴田教授、中原講師が「界面活性剤の物理化学−理論と現象そして新概念」を出版いたしましたのでご紹介いたします。界面活性剤は、農・工・薬・医学の応用領域にも深く関わっており、人間生活に直接・間接に影響を及ぼす非常に重要な物質で、大学生、大学院生の教科書・参考書及び研究者の学習書として活用いただける内容となっています。

1.本書の概要 

界面活性剤は、分子内に水になじみやすい部分(親水基)と、油になじみやすい部分(親油基・疎水基)を持つ物質の総称で、洗剤用途に大量に使用されているほか、食品や化粧品の乳化剤・保湿剤としても重要な位置を占めるなど、私たちの生活の中で密接に関係しており、その応用範囲は大変広いものとなっています。そうした界面活性剤の今後の更なる飛躍には、界面活性剤の溶液物性の正しい理解が基本となっており、全12章の構成の中で、溶解現象、熱力学、光化学との関連の中で解説を加えることで、大学生、大学院生から研究者に至るまで、活用できる内容となっています。

2.本書の情報 

書名

界面活性剤の物理化学—理論と現象そして新概念

著者

師井 義清、中原 広道、柴田 攻

価格

定価 本体2,000円+税

形式

単行本(211ページ)

発行者

長崎国際大学

ISBN

978-4-904962-03-9

初版発行日

2013年9月10日

寸法

29.8×21×1.2cm

目次

まえがき

第1章 界面活性剤の溶解....................................... 1

第2章 クラフト温度と臨界溶解圧....................... 19

第3章 分子集合体(ミセル)の形成-その1 34

第4章 分子集合体(ミセル)の形成-その2 50

第5章 コロイド粒子の熱力学と動力学............ 65

第6章 界面電気現象とコロイド粒子の安定性 81

第7章 界面と界面吸着-新しい視点............... 95

第8章 表面からの蒸発........................................ 121

第9章 ミセルへの可溶化.................................... 137

第10章 ミセル溶液系の光化学....................... 155

第11章 高分子両親媒性物質の相互作用. 171

第12章 不溶性単分子膜.................................... 190

索引............................................................... 206

3.著者紹介 

しばた をさむ

柴田 攻

 

長崎国際大学 薬学部 薬学科 教授/理学博士 67歳

 

【専門分野】生体界面解析学、生体界面科学、コロイド科学

【略歴】昭和52年3月 九州大学大学院 農学研究科 林産学専攻 修士課程修了(農学修士)、昭和58年5月 九州大学大学院 理学博士授与。九州大学助手、スイス・バーゼル大学博士研究員、カナダ・ケベック大学客員教授、フランス・ルイ・パスツール大学・I.C.S.客員教授、九州大学大学院薬学研究院助教授等を経て、平成19年4月より現職。平成24年9~10月にアルカスSASEBOで開催された日本油化学会創立60周年記念大会第51回日本油化学会年会実行委員会実行委員長、World Congress on Oleo Science (WCOS 2012)実行副委員長、日本油化学会副会長を務める。宮城県出身。

なかはら ひろみち

中原 広道

 

長崎国際大学 薬学部 薬学科 講師/博士(薬学) 33歳

 

【専門分野】物理系薬学、生体界面科学、コロイド科学

【略歴】平成20年3月九州大学大学院 薬学府 創薬科学専攻 (博士後期課程) 修了(博士(薬学))。平成20年4月 長崎国際大学 薬学部 薬学科 助手、平成22年4月 助教を経て、平成24年4月より現職。平成19年8月 日本油化学会 ヤングフェロー賞、平成23年10月 日本薬学会九州支部学術奨励賞を受賞し、平成24年3月には「高機能性を特化した人工調製肺サーファクタントの開発」により長崎県科学技術奨励賞を受賞。福岡県出身。

もろい よしきよ

師井 義清

 

長崎国際大学 薬学部 薬学科 訪問研究員/理学博士 71歳

 

【専門分野】物理化学、両親媒性物質の溶液物性

【略歴】昭和41年3月九州大学大学院 理学研究科 化学専攻修士課程修了(理学修士)、昭和48年3月 九州大学大学院 理学博士授与。三菱化成工業(株)、九州大学助手、米国・ウィスコンシン大学博士研究員、スイス・ローサンヌ工科大学 助手、九州大学助教授、九州大学大学院理学研究院 教授、平成16年4月定年により退官、 平成19年4月より現在に至る。平成10年3月には日本油化学会学会賞受賞。山口県出身。

4.本書の本学における位置づけ 

本学では平成26年4月に薬学大学院を設置すべく申請を行っており、地域にあって専門的人材を育成していく上では、専門書の発刊も重要な事業であると考えております。

今回このような書籍を発行できたことは、本学にとりましても大切な一歩になったと考えます。

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