学術研究トピックス
2013.12.12
【薬学科】第30回日本薬学会九州支部大会が開催されました。
12月7~8日、九州・山口地区の大学の薬学研究者、薬剤師、企業研究者、学生、大学院生ら、約550名の参加を得て、第30回日本薬学会九州支部大会が長崎国際大学で開催されました。薬学科は、日本薬学会九州支部平成25年度幹事校として、本大会の事務局を担当しました。
医療系薬学、生物系薬学、化学系薬学、物理・環境系薬学の4領域に分けられた一般講演は、本学の教員や薬学科5年生の発表を含めて計177件あり、活発な討論が行われました。7日午後には、日本薬学会 柴崎正勝 会頭による「若き薬学研究者から第二の山中先生を―原子効率と医薬品合成―」と題した特別講演が行われました。「がん治療の最先端―基礎と臨床から―」と題した8日の特別シンポジウムでは、医師と薬剤師それぞれの立場から2人ずつ、4人のシンポジストより最先端の興味深い内容の講演がありました。
また、7日には、平成25年度日本薬学会九州支部学術奨励賞受賞者5名による受賞講演があり、その後行われた総会において、姫野勝 九州支部長から賞状と記念品が受賞者に贈られました。薬学科の神谷誠太郎講師と宇都拓洋助教も受賞者として表彰されました。
7日夜の懇親会はハウステンボスで行われ、約380名の参加者は美しいハウステンボスの夜景も満喫していました。
一般講演
特別講演
特別シンポジウム
平成25年度日本薬学会九州支部学術奨励賞受賞者と
日本薬学会 柴崎正勝 会頭(右)・姫野勝 九州支部長(左)
第30回日本薬学会九州支部大会優秀発表賞受賞者と
日本薬学会 柴崎正勝会頭(右)・姫野勝 九州支部長(左)
懇親会が行われたハウステンボスの夜景
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