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学術研究トピックス

【学術研究】薬学部 宇都拓洋教授が早稲田大学人間科学学術院との共同研究により、酵母発酵ニンニクが細胞の健康を守る仕組みを解明しました。

 薬学部 薬品資源学研究室の宇都 拓洋教授は、早稲田大学人間科学学術院の原 太一教授らとの共同研究により、加熱ニンニクを酵母で発酵させることで、細胞内成分を分解・再利用するシステムであるオートファジーを活性化することを明らかにしました。オートファジーは細胞をリノベーションすることで細胞の健康を維持にし、老化や病気の予防、健康寿命の延伸に関わることが知られています。この機能は年齢とともに低下するため、オートファジーを活性化する食品成分の発見は健康長寿社会の実現に大きく貢献することが期待されます。

 本研究成果は『Molecular Nutrition & Food Research』(論文名:The Yeast-Fermented Garlic and a Spermine/Spermidine Activates Autophagy via EGR1 Transcriptional Factor)にて、2025年2月13日にオンラインで公開され、2025年4月16日に早稲田大学からプレスリリース配信されました。研究の詳細は、下記リンク先の早稲田大学PRワイヤーをご参照ください。
(本掲載の内容および図は、原 太一教授の了承を得て掲載しています。)

引用先

酵母発酵ニンニク成分がオートファジー活性化する新たなメカニズムとポリミアンバランスの重要性

論文情報

雑誌名:
Molecular Nutrition & Food Research
論文名:
The Yeast-Fermented Garlic and a Spermine/Spermidine Activates Autophagy via EGR1 Transcriptional Factor
掲載URL:
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/mnfr.202400606

薬学部 薬品資源学研究室

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