教員・研究者教員・研究紹介
高井 伸彦(たかい のぶひこ)教授
所属
薬学部 薬学科
専門分野
分析化学 放射線生物学 放射線医療学 応用薬理学
研究テーマ
放射線を利用した脳機能およびがんの診断治療研究
担当科目
分析化学Ⅰ・Ⅱ、分析化学演習 A・B、機器分析学、放射線化学、分析化学演習、分析化学・放射線化学実習、日本薬局方概論、放射線医療学、総合演習Ⅰ~ⅢB、卒業研究
所属学会
日本薬学会、分析化学会、日本放射線影響学会、放射線影響懇話会(世話人)、日本量子医科学会(代議員)
研究室
薬学棟P407号室
連絡先
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URL
関連トピックス
プロフィール
1998年 福岡大学大学院 博士(薬学)の学位取得
1998年 九州大学歯学部薬理学研究室・研究員
2001年 科学技術振興事業団・科学技術特別研究員
科学技術庁 放射線医学総合研究所・客員協力研究員
2004年 独立行政法人 放射線医学総合研究所・研究員
2006年より長崎国際大学薬学部薬学科 准教授
2020年 長崎国際大学薬学部薬学科 教授
研究紹介
がんの克服と物理学的診断法
放射線は、利用しだいでは人体に悪影響を及ぼし、発がんや白血病を誘発すること、胎児期の被曝影響により知能の発達障害が生じることは、原爆被爆国である日本では多くの方が知るところです。また近年、幼児教育の現場において問題とされている、落着きのない症状を示す注意欠損多動性障害(ADHD)や学習障害(LD)児も、その一因として胎児および幼児期に受けた放射線による過剰な医療診断によることが推察されています。しかしながらX線CTやPET(ポジトロンエミッショントモグラフィー)を用いた最新の画像診断や、がん診断治療の現場においては、放射線は決して欠かすことの出来ないものであり、患者の治療計画を作成する上で、生体・病態を分析する事が出来る非常に優れた面も持ち合わせています。いまでは日本の死亡原因の第一位は、約三割ががんによるものですが、医薬によるがんの克服はまだまだ確立されていません。将来的には、放射性医薬品を利用応用することで、がんの特徴(転移能、悪性度)に応じた診断治療の基礎研究や、抗がん剤および放射線の有効利用(ベネフィット)と、副作用(リスク)評価その軽減に向けた研究を実施します。
研究活動
受賞・表彰
令和4年6月
令和4年度(2022)長崎国際大学ベストティーチャー賞(学生による授業アンケート部門)授与
令和4年4月
学長特別表彰
研究種目:基盤研究(C)研究奨励
平成30年6月
平成29年度(2017)長崎国際大学ベストティーチャー賞(ベストアウトリーチ部門)授与
e-Learningによる医薬情報担当者(MR)教育支援活動
平成29年3月
平成28年度(2016)長崎国際大学ベストティーチャー賞(学生による授業アンケート部門)授与
放射線医療学 講義型 100人以上の部
平成26年9月
41th Annual Meeting European Radiation Research Society, 2014(ギリシャ)において国際学会賞を受賞
受賞タイトルThe effects on the cognitive function and astrocytic activation in the hippocampus after local brain irradiation with carbon ions using mice.
平成19年11月
日本放射線影響学会雑誌において,2007年度寺島記念論文賞(年間最優秀論文賞)を受賞
受賞タイトルBiological Gain of Carbon-ion Radiotherapy for the Early Response of Tumor Growth Delay and against Early Response of Skin Reaction in Mice”
J. Radiat. Res. 46, 51-57(2005).
平成18年11月
日本放射線影響学会第49回大会において、平成18年度日本放射線影響学会優秀論文賞を受賞
受賞タイトル速中性子線胎内被ばくマウスの神経行動に関する基礎的検討
平成17年11月
日本放射線影響学会雑誌において,2005年度寺島記念論文賞(年間最優秀論文賞)を受賞
受賞タイトルEctopic neurons in the hippocampus may be a cause of learning disability after prenatal exposure to X-rays in rats. J Radiat Res. 2004 Dec;45(4):563-9.
平成14年10月
第8回Charged Particles in Biology and medicine国際会議(オーストリア)において学会賞を受賞
受賞タイトルSelective and short-term learning impairment following focal brain irradiation of proton beam insult in rats.
シンポジウム 招待講演
令和4年度
第2回日本量子医科学会 シンポジウム講演:炭素線脳局所照射による認知機能障害と遅発性脳壊死との関連性について
高井伸彦 筑波 2023年12月9-10日
令和3年度
長崎県薬剤師会『「薬剤師のかかりつけ機能強化のための研修シラバス」に基づく研修会』
抗がん剤治療や放射線治療の問題点
高井伸彦 長崎県薬剤師会 2022年7月22日
令和2年度
第21回学術研究報告会 脳腫瘍の放射線治療に伴う副作用の機序の解析
高井伸彦
平成30年度
H30教員免許状更新講習会 子どもの病気と薬「放射線ひばくと子供への影響」
高井伸彦
平成29年度
The 8th Annual Meeting of the International Society of Radiation Neurobiology 国際シンポジウム
International Congress Center EPOCHAL TSUKUBA
Nobuhiko Takai
Prenatal radiation-induced brain damage related to cognitive impairment in animal models
2018・2月10-11日(TSUKUBA)
平成27年度
The 6th International Society of Radiation Neurobiology (ISRN)
Nobuhiko Takai
Early effects on the cognitive function and microvessel density after local brain irradiation with carbon ions using mice.(Nagasaki)2015年2月12-13日
京都大学原子炉実験所専門研究会
「BNCTの新展開-特殊な療法から一般的な療法への移行を目指して-」
招待講演 高井伸彦「放射線による脳壊死と脳機能との関連性」
2015・11月10-11日(京都大学原子炉実験所)
平成26年10月
佐世保まちなか大学(佐世保市主催)
招待講演 高井伸彦 〜最先端の科学を最西端の街で学ぼう〜:「放射線って怖いですか?」
平成26年7月
群馬大学重粒子線医学センター「第4回 重粒子線医工連携セミナー」
がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン/博士課程教育リーディングプログラム共催
招待講演 高井伸彦 「放射線治療後の脳機能障害を画像診断で予測可能か?」
平成26年2月
福井大学付属国際原子力工学研究所異分野横断セミナー
招待講演 高井伸彦 「画像診断技術を利用した重粒子線治療の高度化」
平成25年9月
長崎県教員センター主催
講演 高井伸彦 【長崎県内高等学校理科教員のための講義・実験「放射線に関する基礎実験」】
平成25年1月
3th International Society of Radiation Neurobiology
招待講演 Nobuhiko Takai
【Early and late impairments of spatial cognition after local brain irradiation with carbon ions】
平成24年5月
日本分析化学会九州支部主催第25回九州分析化学若手の会
招待講演 高井伸彦 【バイオイメージングを用いた重粒子線治療の高度化に関する研究】
平成23年11月
第5回薬学研究フォーラムin東京~九州からの情報発信~
招待講演 高井伸彦 「バイオイメージングを用いた重粒子線治療の高度化」
平成23年7月
大村東彼薬剤師会学術講習会
招待講演 高井伸彦 「放射線を正しく怖がるために何が必要か」
平成17年8月
第13回全日本知能開発研究会
招待講演 高井伸彦 「幼児教育に必要性-知能とこころのバランス-」
平成16年7月
第34回放射線による制癌シンポジウム
招待講演 高井伸彦 「正常組織障害および腫瘍特性の把握による照射線量の適正化
平成14年3月
第1回脳腫瘍シンポジウム
招待講演 高井伸彦 「放射線治療による海馬の変化」
平成13年12月
第1回重粒子線医科学センターシンポジウム
招待講演 高井伸彦 「正常組織と腫瘍‐放射線治療による中枢神経障害の軽減に向けて‐」
報道・番組出演
サイエンスチャンネル(http://sc-smn.jst.go.jp/)
放映タイトル「サイエンスに国境はない(3)ティッパナン・ニャンプラヤ(タイ)」
タイ国費留学生の研究指導:がん治療を目的として,放射線医学総合研究所に留学してきた研究者に,世界に数施設しかない最新のがん治療装置を利用した研究を指導した。その成果および実施内容が放送された。
科研費、競争的資金
令和6年-令和9年
基盤研究(C)
悪性脳腫瘍の集学的治療に伴う脳壊死ならびに高次脳機能障害機序の解析 総額:4680千円
令和3年-令和5年
基盤研究(C)
脳腫瘍の集学的治療時に生じる認知機能障害と脳内毛細血管密度の解析 総額:4160千円
平成29年-平成31年
基盤研究(C)
脳腫瘍に対する化学療法併用放射線治療による高次脳機能障害の解析 総額:4500千円
平成25年-平成27年
基盤研究(C)
粒子線治療における中枢神経の新規RBE指標の開発 総額:5070千円
平成22年-平成24年
基盤研究(C)
物理学的画像分析法を利用した重粒子線脳腫瘍治療モデルの解析 総額:4420千円
平成19年-平成20年
若手研究(B)
脳腫瘍放射線療法に伴う被曝早期における認知機能障害の解析 総額:3820千円
平成17年-平成21年
特定領域研究
「重粒子線治療の生物学」 総額:27600千円
平成13年-平成16年
科学技術特別研究員 科学技術振興事業団 研究代表者
「宇宙放射線による脳の機能障害と早期画像診断法に関する研究」総額:4,500千円
総説・著書
産学官連携ジャーナル8月号
「放射線教育の道しるべ」25-26 (2022)
執筆者:高井伸彦 国立研究開発法人科学技術振興機構 令和4年8月15日発行
https://www.jstage.jst.go.jp/article/sangakukanjournal/18/8/18_25/_pdf/-char/ja
Precision Medicine 2020年4月号
がん診療の副作用マネジメント
Management of adverse effects of cancer therapy
執筆者:大神正次 高井伸彦 他 北陵館 令和2年3月26日発行
アップデート薬学機器分析学 執筆者:高井伸彦 他
「第6章 画像診断技術 6-3〜5」
廣川書店 令和2年3月30日発行
よくわかる薬学分析化学(P1-311) 執筆者:高井伸彦 他
東京廣川書店 平成26年3月31日初版発行
演習で理解する薬学の分析化学「第11章 臨床分析法・代表的な画像診断技術および画像診断薬」
高井伸彦 P185-209 東京廣川書店 平成22年3月15日初版発行
薬学分析科学の最前線「PETおよびSPECTなどの物理的分析法を利用したがん治療への貢献」
高井伸彦 P176-177 じほう出版 平成21年3月31日初版発行
パートナー分析化学II《第6章 その他の分析法「画像診断」》
高井伸彦 P285-295 南江堂 平成20年5月1日初版発行
癌の臨床JAPANESE JOURNAL OF CANCER CLINICS
特集 第34回放射線による制癌シンポジウム 基礎と臨床との対話
―我々は如何にしてClean Radiotherapyを確立するか―
「正常組織障害および腫瘍特性の把握による照射線量の適正化」高井伸彦 323(17)
第51巻・第5号 篠原出版新社 平成17年5月1日
放医研NEWS「胎児期放射線被曝による高次脳機能障害の特徴と障害機序に関する研究」
高井伸彦 独立行政法人・放射線医学総合研究所(No. 99) 平成17年2月
INNERVISION医療と画像の総合情報誌「メディカルトレンド2004」
「放射線照射による脳機能障害とその防護」高井伸彦 株)インナービジョン
第19巻 第7号P34 平成16年6月
実験的パーキンソン病モデルにおけるドパミン神経系の変性機序に関する研究
-in vivo binding study- 高井伸彦 福岡大学薬学紀要第23号別冊P1-9 (1998) 平成11年1月
原著論文
- CHANGES IN VARIOUS AMINO ACID CONCENTRATIONS IN THE SMALL INTESTINE AND PATHOGENESIS OF INTESTINAL INJURY CAUSED BY CARBON ION IRRADIATION
Saori Nakamura, Nobuhiko Takai, Yoshino Katsuki, Akiko Uzawa, Ryoichi Hirayama, Yoshihito Ohba.
RapProc, vol8, pp.15-19, 2023 - Persistent elevation of lysophosphatidylcholine promotes radiation brain necrosis with microglial recruitment by P2RX4 activation.
Natsuko Kondo, Yoshinori Sakurai, Takushi Takata, Kuniyuki Kano, Kyo Kume, Munetoshi Maeda, Nobuhiko Takai, Shugo Suzuki, Fumihiro Eto, Kenji Kikushima6, Hideki Wanibuchi, Shin‐Ichi Miyatake, Takayuki Kajihara8, Shoji Oda8, Mitsutoshi Setou, Junken Aoki & Minoru Suzuki.
Sci Rep 2022 May 24;12(1):8718. - The focal brain proton beam irradiation insult in rats - induced memory disturbance related change in acetylcholine receptor binding.
Nobuhiko Takai, Masatsugu Ohgami, Koichi Ando, Akiko Uzawa, Ryoichi Hirayama, Saori Nakamura, Yoshihito Ohba.
RadProc vol.2, pp.25-29. (2017) - Effect of N-methyl-D-aspartate receptor antagonist on radiation-indeed gut injuries in mice.
Masatsugu Ohgami, Nobuhiko Takai, Masahiko Watanabe, Koichi Ando, Akiko Uzawa, Ryoichi Hirayama.
RadProc vol.2, pp.6-10(2017) - Localized radiation necrosis model in mouse brain using proton ion beams.
Kondo N, Sakurai Y, Takata T, Takai N, Nakagawa Y, Tanaka H, Watanabe T, Kume K, Toho T, Miyatake S, Suzuki M, Masunaga S, Ono K.
Appl Radiat Isot. 2015 Dec;106:242-6. - Health risk effects due to radiation from the Fukushima daiichi nuclear disaster and problems Nobuhiko Takai
長崎国際大学論叢 第13巻 震災復興特集合併号: 199‒209, 2013. - Neurobehavioral changes in mice exposed to fast neutrons in utero.
Ishida Y, Ohmachi Y, Takai N, Hiraoka T, Ogiu T, Nishikawa T, Nishimura Y, Shimada Y.
J Radiat Res. 2011;52(3):257-63. - [11C]Gefitinib ([11c]Iressa): radiosynthesis, in vitro uptake, and in vivo imaging of intact murine fibrosarcoma.
Zhang MR, Kumata K, Hatori A, Takai N, Toyohara J, Yamasaki T, Yanamoto K, Yui J, Kawamura K, Koike S, Ando K, Suzuki K.
Mol Imaging Biol. 2010 Apr;12(2):181-91. - Intracellular reactions affecting 2-amino-4-([(11)C]methylthio)butyric acid ([(11)C]methionine) response to carbon ion radiotherapy in C10 glioma cells.
Uehara T, Nakagawa M, Takai N, Koike S, Furusawa Y, Ando K, Kawai K, Akizawa H, Irie T, Arano Y.
Nucl Med Biol. 2009 Nov;36(8):985-91. - Comparison of biological effectiveness of carbon-ion beams in Japan and Germany.
Uzawa A, Ando K, Koike S, Furusawa Y, Matsumoto Y, Takai N, Hirayama R, Watanabe M, Scholz M, Elsässer T, Peschke P.
Int J Radiat Oncol Biol Phys. 2009 Apr 1;73(5):1545-51. - Blood flow dependence of the intratumoral distribution of peripheral benzodiazepine receptor binding in intact mouse fibrosarcoma.
Amitani M, Zhang MR, Noguchi J, Kumata K, Ito T, Takai N, Suzuki K, Hosoi R, Inoue O.
Nucl Med Biol. 2006 Nov;33(8):971-5. - The apparent positive cooperativity of in vivo [3H]PK-11195 binding in mouse fibrosarcoma.
Momosaki S, Hosoi R, Takai N, Gee A, Inoue O.
Nucl Med Biol. 2006 Aug;33(6):797-800. - The apparent positive cooperativity of in vivo [3H]PK-11195 binding in mouse fibrosarcoma.
Momosaki S, Hosoi R, Takai N, Gee A, Inoue O.
Nucl Med Biol. 2006 Aug;33(6):797-800. - Distinct different intra-tumor distribution of FDG between early phase and late phase in mouse fibrosarcoma.
Inoue O, Shukuri M, Hosoi R, Amitani M, Matsuura N, Hatazawa J, Takai N.
Ann Nucl Med. 2005 Dec;19(8):655-9. - Strain-dependent differences in locomotor activity after local brain irradiation with 30 GyE of carbon ions.
Iwakawa M, Takai N, Goto M, Noda S, Ando K, Imai T.
Exp Anim. 2005 Oct;54(5):447-50. - Biological gain of carbon-ion radiotherapy for the early response of tumor growth delay and against early response of skin reaction in mice.
Ando K, Koike S, Uzawa A, Takai N, Fukawa T, Furusawa Y, Aoki M, Miyato Y.
J Radiat Res. 2005 Mar;46(1):51-7. (寺島記念論文賞) - Hypoxia-ischemic insult in neonatal rats induced slowly progressive brain damage related to memory impairment.
Mishima K, Ikeda T, Aoo N, Takai N, Takahashi S, Egashira N, Ikenoue T, Iwasaki K, Fujiwara M.
Neurosci Lett. 2005 Mar 16;376(3):194-9. - Radioprotective activities of beer administration for radiation-induced acute toxicity in mice.
Monobe M, Koike S, Uzawa A, Aoki M, Takai N, Fukawa T, Furusawa Y, Ando K.
Radiother Oncol. 2004 Dec;73 Suppl 2:S127-9. - Ectopic neurons in the hippocampus may be a cause of learning disability after prenatal exposure to X-rays in rats.
Takai N, Sun XZ, Ando K, Mishima K, Takahashi S.
J Radiat Res. 2004 Dec;45(4):563-9. (寺島記念論文賞) - Changes in histological construction and decrease in 3H-QNB binding in the rat brain after prenatal X-irradiation.
Momosaki S, Sun XZ, Takai N, Hosoi R, Inoue O, Takahashi S.
J Radiat Res. 2002 Sep;43(3):277-82. - Relative biological effectiveness of 290 MeV/u carbon ions for the growth delay of a radioresistant murine fibrosarcoma.
Koike S, Ando K, Oohira C, Fukawa T, Lee R, Takai N, Monobe M, Furusawa Y, Aoki M, Yamada S, Shimizu W, Nojima K, Majima H.
J Radiat Res. 2002 Sep;43(3):247-55. - Histological and elemental changes in the rat brain after local irradiation with carbon ion beams.
Takahashi S, Sun XZ, Kubota Y, Takai N, Nojima K.
J Radiat Res. 2002 Jun;43(2):143-52. - Kinetics of chromatid break repair in G2-human fibroblasts exposed to low- and high-LET radiations.
Kawata, T. Durante, M. George, K. Furusawa, Y. Gotoh, E. Takai, N. Wu, H. Cucinotta, F. A.
Phys Med, 17 Suppl 1, 226-8, 2001 - Dose-response of initial G2-chromatid breaks induced in normal human fibroblasts by heavy ions.
Kawata, T. Durante, M. Furusawa, Y. George, K. Takai, N. Wu, H. Cucinotta, F. A.
Int J Radiat Biol, 77, 2, 165-74, 2001 - Expression of NMDA-receptor Dependent Long-Term Potentiation in the Neostriatal Neurons in an in vitro Slice Preparation after Ethanol Withdrawal of the Rat.
Yamamoto,Y.Nakanishi,H.Takai,N.Simazoe,TWatanabe,S.Kita,H.
Neuroscience 91: 59-68, 1999. - Involvement of Caspase-like Proteinases in Apoptosis of Neuronal PC12 Cells and Primary Cultutred Microglia Induced by 6-Hydroxydopamine.
Takai,N.Nakanishi,H.Tanabe,K.Nishioku,T.Sugiyama,T.Fujiwara,M.Yamamoto,K.
J.Neurosci.Res, 54, 214-222, 1998 - An increase in [3H]QNB binding by proton-beam irradiation in intact rat brain: an apparent positive cooperativity of binding.
Inoue, O., Kobayashi, K., Takai, N., Furusawa, Y., Ando, K., Nakano, T., and Nishimura, T.
Neurosci Lett. 250: 33-6, 1998. - Hyperexcitability of Amygdala Neurons of Senescence-Accelerated Mouse Revealed by Electrical and Optical Recordings in an in vitro Slice Preparation.
Nakanishi,H.Miyazaki,M.Takai,N.Wang,H-D.Yamamoto,TWatanabe,S.Yamamoto,
Brain.Res, 812, 142-149, 1998 - Synthesis and Brain Distribution of Nootropic Drug:[11C]Aniracetam.
Haradahira,T.Inoue,O.Takai,N. Nakano,T.Sizuki,K.
J.Labell.compds.Radiopharm, 37, 409-411, 1995 - Synthesis and Brain In vivo Evaluations of [11C]L-365,260 and [11C]L-365,346:non-Peptide Antagonists for PET Stadies of Cholecystokinin (CCK)Receptors.
Haradahira,T.Inoue,O.Takai,N. Nakano,T.Sizuki,K.
J.Labell.compds.Radiopharm, 37, 406-408, 1995
学会発表
- Saori Nakamura, Nobuhiko Takai, Yoshino Katsuki, Akiko Uzawa, Ryoichi Hirayama, Yoshihito Ohba.
Changes in various amino acid concentrations in the small intestine and pathogenesis of intestinal injury caused by carbon ion irradiation.
International conference on radiation applications, May 29-June2, 2023. (Attica/Greece) - 佛坂菜摘 梅木茉音 香月優奈 高井伸彦
「浸潤性膀胱癌におけるPET/CTの可能性」佛坂菜摘 梅木茉音 香月優奈 高井伸彦
第60回放射線影響懇話会 2023年10月15日(長崎国際大学) - 高井伸彦
アミノ酸受容体の活性化機序の解析-重粒子線照射による腸管および脳障害
第59回放射線影響懇話会、福岡 2022.10 - 高井伸彦 大神正次 中村沙織 大庭義史
脳腫瘍放射線治療によって生じる脳壊死の作用機序ならびに新規防護剤の探索
平成30年度「先端モデル動物支援プラットフォーム成果発表会」(滋賀)
2019年1月30-31日 - N. Takai, M. Ogami, S. Nakamura, Y. Ohba.
The relationship between microcephaly and learning disability by fetal radiation exposure in rats
58th PTCOG, June 10 - 15, 2019, Manchester, UK - 大神正次,高井伸彦,鵜澤玲子,平山亮一
炭素線腹部照射マウスに誘発される腸管障害に対するNMDA受容体阻害剤の放射線防護効果
第56回放射線影響懇話会 2019年7月27日(熊本:熊本大学) - 高井 伸彦、大神 正次
マウス胎児被曝による脳の組織障害と認知機能への影響
第55回放射線影響懇話会 2018年7月21日(久留米) - 大神 正次, 高井 伸彦, 渡邉 雅彦, 安藤 興一, 鵜澤 玲子, 平山 亮一
腸管放射線障害に対する末梢性NMDA受容体阻害剤による防護効果
第34回 日本薬学会九州支部大会(2017年11月25-26日)熊本 - Nobuhiko Takai, Masatsugu Ohgami, Koichi Ando, Akiko Uzawa, Ryoichi Hirayama, Saori Nakamura, Yoshihito Ohba
Dose dependent accumulation of 2-14C-thymidine in the small intestine after irradiation with carbon-ion beams
17th International Symposium on Microdosimetry, November 5 - 10, 2017,Venice (Venezia), Italy - M. Ohgami, N. Takai, Y. Aikawa, S. Maeda, S. Nakamura, Y. Ohba,
Effect of N-methyl-D-aspartate receptor antagonist on radiation-induced gut injuries in mice
5th Radiation and Applications in Various Fields of Research (RAD2017), 12-16 Jun, 2017, Budva, Montenegro - N. Takai, M. Ohgami, S. Maeda, S. Nakamura, Y. Ohba, K. Ando,
The focal brain proton beam irradiation insult in rats - induced memory disturbance related change in acetylcholine receptor binding
5th Radiation and Applications in Various Fields of Research (RAD2017), 12-16 Jun, 2017, Budva, Montenegro - 高井伸彦 大神正次
炭素線誘発脳機能障害の特徴
第54回放射線影響懇話会 2017年6月3−4日(福岡) - 大神正次 高井伸彦
放射線誘発腸管障害に関与する末梢性NMDA受容体の活性化
第54回放射線影響懇話会 2017年6月3−4日(福岡) - Nobuhiko Takai, Masatsugu Ohgami, Yuka Aikawa , Saki Maeda, Koichi Ando, Saori Nakamura, Yoshihito Ohba The focal brain irradiation of proton beam insult in rats induced learning impairment related change in acetylcholine receptor binding 2017年2月9-10日(新潟)
7th International Society of Radiation Neurobiology (ISRN) - Nobuhiko Takai, Masahide Takeshita, Saya Noda, Matsumoto Yoshitaka, Akiko Uzawa, Ryoichi Hirayama, Saori Nakamura, Yoshihito Ohba The local brain irradiation insult in mice induced progressive brain damage related to microvessel density 2016年5月22-28日(Prague Czech Republic) 55th Annual Conference of the Particle Therapy Co-operative Group
- Nobuhiko Takai
Early effects on the cognitive function and microvessel density after local brain irradiation with carbon ions using mice 2016年2月12-13日(長崎)
6th International Society of Radiation Neurobiology (ISRN) - Masahide Takeshita, Nobuhiko Takai, Saya Noda, Akiko Uzawa, Ryoichi Hirayama, Matsumoto Yoshitaka, Saori Nakamura, Yoshihito Ohba.
Early effects on the cognitive function and microvessel density after local brain irradiation with carbon ions using mice 2016年2月12-13日(長崎)
6th International Society of Radiation Neurobiology (ISRN) - N. Takai, R. Takami, R. Aoki, S. Ichinose, Y. Ohba The Activation of N-methyl-D-aspartate receptor and Correlation with Radiation-induced Gut Injuries June 8-12, 2015 (Budva, Montenegro) 3th International Conference on Radiation and Applications in Various Fields of Research (RAD 2015).
- Takai Nobuhiko, Uzawa Akiko, Hirayama Ryoichi, Yoshitaka Matsumoto, Ohba Yoshihito, Nakamura Saori, Furusawa Yoshiya.
The effects on the cognitive function and astrocytic activation in the hippocampus after local brain irradiation with carbon ions using mice.
41th Annual Meeting European Radiation Research Society, Rhodos, Greece, 14-19 September,2014(国際学会賞受賞) - Nobuhiko Takai, Akiko Uzawa, Yoshihito Ohba Ryoichi, Saori Nakamura, Yoshitaka Matsumoto, Hirayama, Yoshiya Furusawa Regional blood flow in an essential factor for functional diagnosis of gut injury to carbon-ion irradiation.
MICROS 2013 16th International Synposium on Microdosimetry、Treviso-Italy、October 20-25, 2013 - 中薗由貴、大庭義史、中村沙織、高井伸彦
高精度分離を指向した光応答性誘導体化試薬の開発 (3)
-HPLCによるチオール化合物の光分離制御-
第73回分析化学討論会(函館) 2013年6月19日 - Nobuhiko Takai, Ryoichi Hirayama, Yoshitaka Matsumoto, Akiko Uzawa, Yoshihito Ohba, Saori Nakamura, Yoshiya Furusawa.
Early impairment of spatial cognition after local brain irradiation with carbon ions.
39th Annual Meeting of the European Radiation Research Society, Vietri sul Mare, Italy, 15-19 October 2012 - 中薗由貴、黒木菜美、野口美紗、中村沙織、高井伸彦、大庭義史
フォトクロミック化合物を用いたクロマトグラフィー分離の光制御
29回 日本薬学会九州支部大会 2012年12月8日 - Nobuhiko Takai, Ryoichi Hirayama, Yoshitaka Matsumoto, Akiko Uzawa, Yoshihito Ohba, Saori Nakamura, Yoshiya Furusawa.
Prenatal radiation-induced brain damage related to memory impairment.
14th International Congress of Radiation Research, Warsaw, Poland, August 28 - September 1, 2011 - 立川智子、柴田圭二、中村沙織、高井伸彦、大庭義史
HILIC-ESI-MSを用いた葉酸関連化合物の分析法の開発
日本薬学会第131年会 2011年3月 - 立川智子、柴田圭二、中村沙織、高井伸彦、大庭義史
葉酸関連化合物のHILIC-ESI-MS分析法の開発
第18回クロマトグラフィーシンポジウム 2011年6月 - 園田夏希、大庭義史、大山綾子、中村沙織、高井伸彦
高精度分離を指向した光応答性誘導体化試薬の開発(1)逆相クロマト グラフィー系移動相中における変換効率の評価
日本分析化学会第60年会 2011年9月16日 - Koichi Ando, Sachiko Koike, Akiko Uzawa, Ryoichi Hirayama, Yoshitaka Matsumoto, Yoshiya Furusawa, Nobuhiko Takai, Takeshi Fukawa, Yukari Yoshida.
Effects of fractionated irradiation with carbon ions on gut crypt survivals and tumors.
The 56th Annual Meeting of the Radiation Research Society, September 25th - 29th, 2010. - Nobuhiko Takai, Masahiko Watanabe, Koichi Ando, Osamu Inoue, Akiko Uzawa, Ryoichi Hirayama, Yoshitaka Matsumoto, Yoshiya Furusawa, Shuji Kojima, Saori Nakamura, Yoshihito Ohba REGIONAL BLOOD FLOW IS AN ESSENTIAL FACTOR FOR FUNCTIONAL DIAGNOSIS OF GUT TO CARBON-ION IRRADIATION MICROS 2009 15th International、Verona-Italy、2009.10.
- 一瀬 沙織、高井 伸彦、池田 理恵、和田 光弘、大庭 義史、中島 憲一郎
高ホモシステイン血症誘発に関わる葉酸誘導体のLC-MS 分析法の開発
第48回日本臨床化学会年次学術集会 2008年8月 - 一瀬 沙織、高井 伸彦、池田 理恵、和田 光弘、大庭 義史、中島 憲一郎
ヒト血漿中の葉酸関連化合物のLC-MS分析
日本分析化学会第57年会 2008年9月 - 細井 理恵, 桃崎 壮太郎, 高井 伸彦, 井上 修
腫瘍における末梢性ベンゾジアゼピン受容体結合について
日本薬学会, 2006-03-30 - 高井 伸彦, 安藤 興一, 鵜澤 玲子, 小池 幸子, 扶川 武志, 渡邉 雅彦, 張 明栄, 鈴木 和年
低酸素による放射線抵抗性腫瘍の治療効果判定法について
文部科学省がん特定 がん研究に係わる特定領域研究 若手支援委員会, 2005-09-03 - 渡邉 雅彦、高井 伸彦、安藤 興一、鵜澤 玲子、扶川 武志、その他
DNA合成能を指標とした腸管放射線障害および防護薬剤効果の定量評価
日本放射線影響学会第48回大会、広島、2005.11 - 石田 有香、大町 康、高井 伸彦、平岡 武、島田 義也、荻生 俊昭
速中性子線胎内被ばくマウスの神経行動に関する基礎的検討
日本放射線影響学会第48回大会 第1回アジア放射線影響研究会議、広島市、2005.11 - 高井 伸彦, 大町 康, 菊池 達矢
放射線による高次脳機能障害の発症メカニズム
福岡大学薬学部臨床疾患薬理学講座, 2005-03-08 - 鵜澤 玲子, 高井 伸彦, 扶川 武志, 志野 弥生, 安藤 興一, その他
低酸素負荷によるHSG腫瘍の放射線抵抗性の発現 Difference after irradiation of radioisotope incorporation between untreated and artificially hypoxic tumors in vivo.
日本放射線影響学会, 2004-11-27 - Ming-Rong Zhang, Katsushi Kumata, Junko Noguchi, Nobuhiko Takai, Takeshi Fukawa, Koichi Ando, Kazutoshi Suzuki Development of New Radioligands for PET Imaging of Peripheral BNenzodiazepine Receptor in Praimate Brain: Systhesis and Evalutian Positron emitters-Labeled DAA1106 Analogues.
Peking University, 2004-09-25 - 高井 伸彦, 安藤 興一, 鵜澤 玲子, 小池 幸子, 扶川 武志, 古澤 佳也, 青木 瑞穂, 張 明栄, 鈴木 和年
正常組織障害および腫瘍特性の把握による照射線量の適正化
日本医学放射線学会生物部会, 2004-07-17 - Nobuhiko Takai, Sun Xue Zhi, Koichi Ando, Sentaro Takahashi Heterotopic cells in the hippocampus induce learning deficit after prenatal exposure to x-rays Heterotopic cells in the hippocampus induce learning deficit after prenatal exposure to x-rays.
Radiation Research Society, 2004-04-27 - 高井 伸彦, 扶川 武志, 鵜澤 玲子, 小池 幸子, 安藤 興一, その他
炭素線脳局所照射による空間認知障害の発現と海馬内神経情報伝達動態の変化 The late impairments of spatial cognition and the transmission of information in the hippocampus after local brain irradiation with carbon ions
日本放射線影響学会, 2004-11-27 - 北條 順子, 張 明栄, 熊田 勝志, 高井 伸彦, 安藤 興一, 鈴木 和年
[11C]Iressaを用いた腫瘍のEx Vivoオートラジオグラフィー
日本核医学会, 2004-11-06 - 孫 学智, 高橋 千太郎, 久保田 善久, 佐藤 宏, 高井 伸彦, 張 鋭, 野島 久美恵
Study on regional cerebral injury induced by heave-ion beams in rats Study on regional cerebral injury induced by heave-ion beams in rats
日本放射線影響学会, 2003-10-08 - Koichi Ando, Sachiko Koike, Takeshi Fukawa, Nobuhiko Takai, Akiko Uzawa, Mizuho Aoki, Yoshiya Furusawa, Manami Monobe, Yasuyuki Miyato, Guangming Zhou.
Significance of the beta term in biological gain of carbon-ion radiotherapy.
9th workshop on Heavy Charged Particles in Biology and Medicine and 3rd ENLIGHT co-ordination meeting, 2003-10-03 - Nobuhiko TAKAI, Osamu INOUE, Sachiko KOIKE, Koichi ANDO, Akiko UZAWA, Takeshi FUKAWA Early Change of 14C-Thymidine Uptake after Carbon-beam Irradiation in Experimental Tumors
第48回日本放射線影響学会2003年10月 - 高井伸彦,井上修,細井理恵,小池幸子,安藤興一,鵜沢玲子,扶川武志,物部真奈美
下肢腫瘍の糖代謝およびDNA合成能に及ぼす炭素線局所照射の影響 –ダブルトレーサー法による早期腫瘍増殖能の判定 –
日本医学放射線学会 2003年4月 - Nobuhiko Takai、Koichi Ando、Sachiko Koike、Yoshiya Furusawa Selective and short-term learning impairment following focal brain irradiation of proton beam insult in rats.
8th Workshop on Heavy Charged Particles in Biology and Medicine together with the 2nd Meeting of the European Network for Light Ion Hadron Therapy-in Baden)2002年10月
(国際学会賞受賞) - Sachiko Koike、Koichi Ando、Akiko Uzawa、Yoshiya Furusawa、Nobuhiko Takai、Takeshi Fukawa、Mizuho Aoki、Manami Monobe、Yasuyuki Miyato、Shinichirou Satou RBE values of carbon ions for three transplantables.
8th Workshop on Heavy Charged Particles in Biology and Medicine together with the 2nd Meeting of the European Network for Light Ion Hadron Therapy-in Baden)2002年10月 - Manami Monobe、Sachiko Koike、Akiko Uzawa、Mizuho Aoki、Nobuhiko Takai、Takeshi Fukawa、Yoshiya Furusawa、Koichi Ando Radioprotective effects of beer administration against radiation-induced acute toxity in mice.
8th Workshop on Heavy Charged Particles in Biology and Medicine together with the 2nd Meeting of the European Network for Light Ion Hadron Therapy-in Baden)2002年10月 - Manami Monobe、Sachiko Koike、Akiko Uzawa、Koichi Ando、Nobuhiko Takai、Takeshi Fukawa、Yoshiya Furusawa、Tatsuaki Kanai、Takashi Ogino、Kazufumi Kagawa、Gou Kagiya Biological Effectiveness of Ion Beam Radiotherapy Facilities in Japan II: in vivo experiments.
8th Workshop on Heavy Charged Particles in Biology and Medicine together with the 2nd Meeting of the European Network for Light Ion Hadron Therapy-in Baden)2002年10月 - 高井伸彦,孫学智,高橋千太郎,扶川武志,安藤興一
胎児期X線照射によって誘発される高次脳機能障害と病理組織学的変化との関連性について
第47回日本放射線影響学会 2002年9月 - Nobuhiko Takai、Kumie Nojima、Sachiko Koike、Yoshiya Furusawa、Koichi Ando Early effect of brain irradiation with low dose of carbon-beams on memory function in the mice.
第2回国際宇宙放射線研究ワークショップ:The 2nd International Workshop on Space Radiation Research, 2002年3月 - Nobuhiko Takai, Takeshi Fukawa, Ryonfa Lee, Manami Monobe, Mizuho Aoki, Shigeru Yamada Significance of fractionation size for the therapeutic gain of carbon ions Koichi Ando, Sachiko Koike, Chisa Oohira, Yoshiya Furusawa, Kumie Nojima, Microdosimetry Symposium, 2001-06-01
- 高井伸彦、野島久美恵、古澤佳也、井上修、安藤興一
プロトン脳局所照射後の脳機能障害の発現と神経伝達物質-受容体の結合動態との関連性について
第28回日本脳科学会 2001年6月 - 高井伸彦、野島久美恵,安藤興一
重粒子線局所照射による空間認知障害の発現と海馬神経細胞との関連
第23回日本神経科学会 2000年9月 - 物部真奈美、小池幸子、鵜澤玲子、青木瑞穂、高井伸彦、扶川武志、古澤佳也,安藤興一
ビール経口投与によるマウスでの放射線防護
第45回日本放射線影響学会 2000年9月 - 鵜澤玲子、小池幸子、古澤佳也、扶川武志、青木瑞穂、高井伸彦、物部真奈美、宮戸靖幸、安藤興一
マウス腸管クリプトの炭素線感受性に及ぼす2分割照射時間間隔の影響
第45回日本放射線影響学会 2000年9月 - 小池幸子、安藤興一、北沢知佐、扶川武志、高井伸彦、李玲華、物部真奈美、古澤佳也、青木瑞穂、野島久美恵、馬嶋秀行、山田滋、清水わか子
腫瘍増殖遅延に関する290 MeV/u炭素線の生物効果比
第45回日本放射線影響学会 2000年9月 - N. Takai, K. Nojima and K. Ando
Impairments of Learning and Memory in the ddy mice after Brain Irradiation with Carbon ions
33回COSPAR科学集会2000、 2000年7月 - Nojima, K., Takai N., Fujiwara, H. and Ando, K.:
Apoptosis of brain cells after in vivo and in vitro irradiation with carbon ions The first international Workshop on Space Radiation Research, 2000年5月 - 高井伸彦、野島久美恵,安藤興一、小池幸子
マウスの移所運動活性に及ぼす重粒子線脳局所照射の影響について
日本医学放射線学会 2000年3月 - 高井伸彦、野島久美恵、藤原寛充、安藤興一、小池幸子
重粒子線照射による脳機能障害の発現
日本放射線影響学会 1999年10月 - 高井伸彦,中西博,西奥剛,山本 健二
初代培養ミクログリア細胞に対するアスパラギン酸プロテアーゼインヒビターの細胞増殖ならびにNO産生抑制作用について
日本薬理学会 第51回西南部会1998年11月 - 高井伸彦,中西博,西奥剛,山本 健二
アスパラギン酸プロテアーゼインヒビターの初代培養ミクログリア細胞の増殖活性に及ぼす影響
グリア研究会1998年11月 - 西奥 剛,中西博,高井伸彦,宮本謙一郎,原千高,山本健二
メチル水銀によって誘発されるPC12細胞ならびにミクログリアの細胞死に対するカスパーゼ阻害剤の影響
日本薬理学会第51回西南部会 1998年・11月 - 高井伸彦,田邊一成,藤原道弘,山本健二,中西博
6-OHDAによって誘発されるPC12細胞のアポトーシスに対するプロテアーゼ阻害剤ならびにBcl-2過剰発現の影響
日本薬理学会・第50回西南部会1997年11月 - 高井伸彦,小林薫,中野貴之,藤原道弘,井上修
L-DOPA/MK-801併用によるドパミン伝達系の変化−インビボトレーサー法による測定
第26回日本神経精神薬理学会年会1996年 10月 - 原田平輝志,鈴木和年,井上修,小林薫,高井伸彦,中野貴之-
NMDAレセプターイメージング剤の開発 -[11C]PCP,[11C]TCP誘導体の合成
第36回日本核医学会 総会 1996年9月 - 小林薫,高井伸彦,中野貴之,井上修
インビボ中枢神経レセプター結合に与えるドーパミン神経系の影響
日本薬学会 第116年会1996年3月 - 原田平輝志,鈴木和年,井上修,小林薫,高井伸彦,中野貴之
In vivo Evaluations of [11C]L-365,260 and [11C]L-365,346:non-Peptide Antagonists for PET Stadies of Cholecystokinin (CCK)Receptors.
11th International Symposium on Radiopharm Chemistry 1995年8月 - 高井伸彦,藤原道弘,小林薫,井上修
Synthesis and Brain Distribution of Nootropic Drug:[11C]Aniracetam Haradahira,T.Inoue,O.Takai,N. Nakano,T.Sizuki,K.
11th International Symposium on Radiopharm Chemistry 1995年8月 - 高井伸彦,藤原道弘,小林薫,井上修
ドーパミンレセプターのインビボ結合に及ぼす片側性黒質破壊による影響
日本薬学会 第115年会 1995年3月 - 原田平輝志,鈴木和年,井上修,小林薫,高井伸彦,中野貴之
C-11標識コレシストキニン(CCK)アンタゴニストのインビボ評価
日本薬学会 第115年会 1995年3月 - 高井伸彦,大神祐輔,岩崎克典,藤原道弘
脳虚血後の海馬および前頭葉皮質からのAChならびにNA遊離の経日的変化に及ぼすTHA,amantadine,およびLーthreoーDOPSの作用
日本薬理学会 第46回西南部会 1993年11月 - 高井伸彦,大神祐輔,岩崎克典,藤原道弘
脳内微小透析法を用いた脳虚血後の海馬および前頭葉皮質からのAChならびにNA遊離の経日的変化と薬物の作用
日本薬学会 113年会 1993年3月 - 高井伸彦,大神祐輔,岩崎克典,藤原道弘
一過性脳虚血による脳内アミノ酸、アセチルコリン、モノアミン遊離の経日的変化
日本薬学会 1992年11月
共同(受託)研究
国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 量子生命・医学部門 量子医科学研究所
重粒子線がん治療装置共同利用研究「重粒子線感受性に影響を与える末梢性NMDA受容体の解析」研究代表者:令和2年-5年
独立行政法人 放射線医学総合研究所 重粒子線がん治療装置共同利用研究「炭素線治療効果の早期画像診断法の開発-基礎的研究」研究代表者:平成18年-20年
社会活動
各種委員・役員等
学外
日本量子医科学会 評議員・代議員
放射線影響懇話会 世話人
学内
全学広報委員会 委員長
長崎薬学コンソーシアム 委員
CBT実施委員会 委員長
教育活動
活動概要
医療放射線に限らず,たばこの煙に含まれる環境ホルモン(ダイオキシン)や,マグロに多く含まれる水銀などの有害化学物質は,極めて身近に存在します。そしてそれら有害物質は,生体内おいて微量にもかかわらず,非常に大きな影響を与え,胎児期にその影響を受けた場合には,奇形などの異常出産の要因であることが報告されています。授業においては,放射線や有害化学物質を計測するための基礎知識や,世界保健機構(WHO)および国際放射線防護委員会(ICRP)における最新の許容基準,その生体への影響を解説し,自分の身を守る知識を伝えたいと考えています。
客員・兼任・非常勤講師等
国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 量子生命・医学部門 量子医科学研究所 共同利用研究員
福岡大学大学院薬学研究科 非常勤講師(臨床生化学特論)