2012年11月12日
「秋の風 吹いてただよう 茶の薫り」~観月茶会 学生の俳句より~
秋と言えばお月見の季節。
茶道文化では10月12日に毎年恒例となっている観月茶会を開催しました。
観月茶会とは、茶道文化Ⅲを履修する学生が企画運営を行う手づくりのお茶会です。
地域の方々にお越しいただき、日頃学んでいる「おもてなし」を実践します。
今年舞台に立ったのはこちらのメンバー!
中には日頃ヒップホップのダンスを踊るメンバーも!?
写真だけでは分からないですよね。
この日だけは着物を着て、おしとやかに振る舞っていました。
また、今年のお献茶は中国人留学生のデンくんが努めてくれました。
日中友好を願ってのお献茶となりました。
こちらは客席の様子です。
接待担当の学生も落ち着いてお茶を出していました。
本番まで何度も練習を重ねたので、その成果が発揮できていたようです。
最後に、茶会を終えた3年生のコメントを紹介したいと思います。
●国際観光学科3年 宮崎舞さん(司会)
お客様が笑顔で帰っていく姿を見て、とてもうれしく思い、私が幸せな気持ちになれました。普段使わない言葉を使うなど、勉強になることも多く、いつもの自分とは違う自分に慣れて面白くもあった。茶道文化Ⅲのメンバーでお茶会が出来たことを嬉しく思います。
●健康栄養学科3年 浜崎七絵さん(接待)
お客様にお茶を出す際に、出し方や歩き方、お辞儀の仕方など様々なことに気を配り、一番良いと思う方法をみんなで考え、取り入れることで、おもてなしの心やチームワークなどが身に付きました。とてもいい経験になりました。
学生にとっては大変貴重な機会になったようです。
今回ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。