2022年07月26日
ウクライナ受入学生の茶道文化授業の様子
日時:令和4年7月20日(水)10時40分~12時10分
場所:本学3号館1階 茶室「不息庵」
ウクライナからの受入学生であるボーダノフ・ザハールさんとチャイカ・マクシムさんが、茶道の基本である礼法や客作法について学びました。
今回は、4年生の学生との合同授業です。
4年生は、茶会に向けての練習として亭主、半東、接待の役割を行いました。ウクライナの学生はおもてなしを受ける客作法について学びました。
① 礼法にチャレンジ!
まずは、鎮信流の座礼である爪甲礼と双手礼を学びます。
爪甲礼は、肩幅に手を丸くつき、親指は乗せるようにします。双手礼は、肩幅より少し開いて手を畳につけます。2人は正座も上手に出来ていましたよ!
② 畳の上の歩き方を練習!
次に畳の上の歩き方を練習しました。2人とも歩幅や手の位置に気をつけながら、頑張ってくれました。
③ お菓子の取り方を実践
いよいよ客作法に挑戦!まずは、お菓子の取り方の実践からです。
2人とも箸の持ち方に苦戦しながらも、とても上手にお菓子を取れていましたよ!
④ お茶の飲み方の実践
次は、お茶の飲み方の実践です。
堂々とした姿勢で、お茶の飲み方が出来ていました!
⑤ 4年生の学生と茶会の練習
4年生の学生と一緒に茶会の練習をします。今度は立礼でのお作法です。
これで本日の授業は、終了です。最後に授業のまとめを行いました。
授業を受けた2人は、「箸の持ち方が難しかったけど、お菓子を取ることができるとうれしい」「日本のお菓子はとても美味しい、抹茶との組み合わせは素敵でした」「色んな作法があるから、少しずつ覚えていきたい」「点前の流れが興味深い」と感想を話してくれました!
楽しみながら学んでくれているようで嬉しいです。これからの授業も頑張っていきましょうね!