茶道文化Ⅳ 第2回目、正午の茶会のレポートをしたいと思います!
8月2日、夏真っ盛りの中でのお茶会。今回お客様にお出ししたお菓子です。
干菓子:金魚と流水
主菓子:ほおずき
ほおずきは、お盆にほおずきの実を提灯に見立てて飾り、先祖を迎えるといいますね。
懐石料理にも夏の野菜が使われています。
こちらは濃茶席の様子です。水指の水が、透けているのが見えますか?
流れる水を見て涼しいと感じる、夏の風鈴の音を聞いて涼しさを感じる。このような感性は、日本人独特の感性であり文化だと思います。
その感性に響くよう、道具や料理などで季節を表現し、お客様をもてなしているのですね。