学部学科トピックス
2021.03.30
【健康栄養学科】令和2年度 臨地実習報告会(3年生)を開催いたしました。
3月5日(金)に、令和2年度 臨地実習報告会が開催されました。実習施設別のグループに分かれ、3年生の臨地実習Ⅰ・Ⅱ(給食の運営・給食経営管理論)の報告を行いました。新型コロナウイルスの感染防止のため参加者にはマスクの着用、また手指の消毒、会場の換気を徹底しました。
3年生は、病院や福祉施設、学校、自衛隊などの事業所等の給食施設にてそれぞれの施設の管理栄養士や調理師等の先生方のご指導の下、1~2週間の実習を行い、実際の現場での様々な給食業務を体験します。本年度は、新型コロナウイルス感染症への感染予防の観点から、地域の感染状況を踏まえ主に長崎県内の施設で実施しました。
今回、臨地実習を行うに当たり、学生には開始前の健康観察を徹底し、また本学に設置されましたNIU疾患検査センターにて新型コロナウイルスに対するPCR検査を実施しました。
この報告会を通して、自らの実習を振り返るだけでなく、実習課題に取り組む姿勢や資料の作成やプレゼンテーションの方法などの技能をさらに修得していきます。各グループの報告に対する質疑応答も活発に行われ、互いの実習から学び合う姿勢がみられました。
今回の報告会では感染予防の対応のため2年生はリモートでの聴講をしました。来年度の自身の実習に備え、実習に向けた準備、心構え等を3年生からの報告の中で様々なアドバイスを受け、臨地実習へのイメージを膨らませていき、今後の授業への取り組みに繋げます。
本年度は、困難な状況の中、数多くの施設様に実習生を受け入れて頂き、臨地実習のご指導を賜り、誠にありがとうございました。