学部学科トピックス
2022.08.31
【健康栄養学科】夏休み科学体験教室『食べ物の科学にふれてみよう!!』を開催しました。
新型コロナウイルス感染症の影響を受け、開催を見送っていた夏休み科学体験教室『食べ物の科学にふれてみよう!!』を3年ぶりに開催しました。感染状況改善の見通しがなかなか立たない中ではありましたが、参加人数を絞り、検温、マスクの着用、換気、手指のアルコール消毒など、十分な感染症対策を行った上で行われました。
今年度は、以下の実験を行いました。
- 野菜の色はいくつある? ~野菜から色を取り出してみよう~
- SDGsに貢献!? セッケンを作ってみよう!!
- つかむと固まって、離すとドロドロ・・・?
特に、掴むと硬く固まって、力を抜くとドロドロと流れ出す不思議な液体(濃度の高い片栗粉懸濁液)を触った小学生の好奇心にあふれた表情がとても印象的でした。また、テレビでよく見る片栗粉の懸濁液上を走る実験では、その不思議な感覚に驚いた様子で楽しんでくれていました。
現代は、スマホやパソコンなど様々な情報ツールがある中で、科学現象を「見る」ことはできますが、「体験」することはできません。本催事では、「体験」してもらうことに大きな意義があると、本催事主催の藤井先生はお話されていました。
来年度も、「夏休み科学体験教室 食べ物の科学にふれてみよう!!」の開催を予定しておりますので、多くの皆さんのご参加を心よりお待ちしております。