薬学研究発表会は、本学薬学部の若手教員・新任教員の研究紹介の場として、平成22(2010)年度より毎年度開催されてきました。

　本年度は、11月4日(水)16:30より6104講義室にて、令和4年度（第13回）薬学研究発表会が開催されました。教員・学生42名が参加し、若手教員2名による講演が行われました。各講演後には、活発な質疑応答も行われ、今年度も盛会のうちに終了しました。演題・演者は以下の通りです。

講題・演者

1. 「脂質代謝系による生体恒常性維持機構の解明」・石原 知明 先生（細胞生物薬学研究室）
2. 「末梢組織が産生する脳由来神経栄養因子に着目した中枢性疾患の予防・改善薬シーズの探索」・中島 健輔 先生（医療薬学研究室）

石原先生・中島先生のご研究のさらなるご発展が期待されます。また、今回の発表が、学内での共同研究のきっかけとなれば幸いです。