1年生の教養セミナーB(後期)の授業では、セミナーごとにプレゼンテーションを行います。

　10月に長崎県庁より講師の先生をお迎えし、長崎県の現状や将来について講話をして頂きました。その講話を踏まえて、15の各セミナーは、共通のテーマとして「長崎県」にまつわることをベースに、担当教員の指導の下、長崎県の観光や産業、食べ物、カステラ、お祭り、海、教会、離島、移住、新幹線など、興味・関心を持ったことについて掘り下げて探求しました。それぞれのセミナーでプレゼンテーションの発表に向けて、どの様な取り組みをするか話し合い、決定します。

　セミナーのメンバーが協力し合い、実際に長崎の郷土料理を調理したり、アンケート調査や観光スポットの取材、様々な情報収集を行うなどの工夫をして、限られた期間の中で長崎県の魅力や課題について調べました。各セミナーにおいて、プレゼンテーション本番に向けて準備作業に協力して資料作りや発表練習にもしっかり取り組みました。

　今後、様々な授業や実習の中で発表やディスカッションをする機会が増えてきます。今回のプレゼンテーションに関する学修では、長崎県を深く知るだけでなく、分かりやすく魅力的なプレゼンテーションを行う方法について考える機会になったのではないでしょうか。