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【国際観光学科】長崎県立口加高等学校との異文化交流事業

1 交流の概要

 2026年度を最初とした本交流は、長崎県立口加高等学校の生徒を対象として、長崎国際大学の留学生及び教員との交流を通じ、異文化理解を深めるとともに、高校生の探究活動を支援することを目的として実施した。大学側は、スリランカ、中国、ミャンマー出身の留学生5名と、日本・カナダ・中国出身の教員3名が参加した。高校側は、生徒12名(2年生4名、1年生8名)及び引率教員2名が参加した。

 交流では、各国の言葉による挨拶、異なる言語で自分の名前を書く活動、留学生との少人数交流、教員によるゲーム等を組み合わせ、言語や文化の違いを実際に体験しながら学ぶ構成とした。

2 実施概要

(1)日時

2026年9月4日(金) 10:30~12:00

(2)場所

長崎国際大学  2201教室

(3)参加者

  • 長崎県立口加高等学校側: 生徒12名(2年生4名、1年生8名)、引率教員2名
  • 長崎国際大学側

協力留学生

国籍氏名
スリランカ MADURAPPERUMAGE KAVINDI SASINI PERERA
中国 XUE JIALE
中国 PU JIARU
ミャンマー SAI ZAYAR MYO
ミャンマー HNIN OO KHAING

担当教員

氏名国籍
滝 知則 日本
Lohr Michael Cory Daniel カナダ
余 乾生 中国

3 交流活動の内容

(1)自己紹介と各国の挨拶体験

 最初に担当教員及び協力留学生が日本語で自己紹介を行った。続いて、中国語、ミャンマー語、英語、シンハラ語による挨拶を紹介し、高校生がそれぞれの言葉で実際に挨拶する活動を行った。異なる言語の音や表現に触れることを通じて、言語の多様性を体験的に理解する機会とした。

(2)異なる言語で名前を書く活動・留学生との交流

 次に、高校生が自分の名前を異なる言語で書く練習を行い、協力留学生とのインタビュー・雑談・交流を行った。留学生1名に対して高校生2~3名を基本とする5グループを編成し、7分程度で交代する形で、複数の留学生と交流できるようにした。活動時間は約35分とし、文字や発音の違いだけでなく、出身国の生活や文化について直接質問できる時間を設けた。

(3)成果の確認

 少人数交流の後には、高校生から活動を通じて一番印象に残ったことを分かち合い、他の言語で自分の名前を発音する時間を設けた。留学生と対話した経験を振り返ることで、異文化理解を深めることをねらいとした。

(4)教員によるゲーム

 その後、Lohr Michael Cory Daniel先生と余乾生先生が、それぞれ約10分のゲームをローテーションで実施した。高校生が参加しながら学べる活動を取り入れることで、教員との交流を深めるとともに、異なる文化やコミュニケーションのあり方について考える機会とした。

4 まとめ

 本事業では、挨拶、文字、少人数での対話、ゲームという複数の体験型活動を組み合わせることで、高校生が異なる言語や文化に直接触れる機会を設けた。また、スリランカ、中国、ミャンマー出身の留学生と、日本・カナダ・中国出身の教員が参加することで、一つの国に限定されない多文化的な交流の場を構成した。

 高校側が掲げる探究学習の目的を踏まえると、大学での交流を一回限りの体験にとどめず、今回生まれた疑問や関心をその後の調査・探究へつなげることが重要である。今後も必要に応じて助言や交流の機会を設けることで、高校生の探究活動と異文化理解を継続的に支援することが期待される。

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