長崎国際大学ホームページ「TOPICS」の2月27日付記事でも一部紹介したように、交流協定校のイギリス・バートン＆サウスダービシャー大学の6名（1年生5名：観光コース2名、料理芸術コース2名、チャイルドケアコース1名、教員1名）が、本学における2月17日（月）から28日（金）の短期研修を終えました。

　研修生は長崎国際大学では、日本語学習や本学学生との交流、茶道体験、たこ焼き作り、本学学生による空手演舞とエイサー演舞の鑑賞などのプログラムを体験しました。また、学外学習としては、和服を着て焼き物の里有田の歴史的町並を散策、美しい島嶼の西海国立公園九十九島遊覧、オランダの町並を再現したテーマパークのハウステンボス遊園、さらに足を伸ばして、島原半島では激しく沸騰湧出する雲仙地獄の温泉体感、白煙を噴出する活火山の平成新山の眺望、優美な島原城の見学、そして長崎市の長崎原爆資料館とイギリス人トーマス・グラバーの旧住宅が保存されているグラバー園などを訪れ、多様な歴史・文化や特異な自然景観を学習しました。さらには、九州文化学園調理師専門学校での日本料理の調理学習、ハウステンボスのホテルでの職業体験、九州文化学園小学校の児童との交流が行われました。

プログラム

　イギリス人の研修生は、日本の海や火山･温泉、伝統工芸や日本人の習慣、歴史的建造物と街並み景観、美味しい食べ物、ホテルの接遇、学生や児童との交流など、短期間に数多くのことを学び、とても有益な研修であったようです。