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2010.10.16

平成22年度後期公開講座第一回が開催されました。

 10月16日、秋晴れのさわやかな土曜日の午後、平成22(2010)年後期公開講座が始まりました。「本学の教育研究の成果を広く社会に公開し、地域社会の教育文化の向上に資すること」を目的に始まった公開講座、今回も「いのち・健康・暮らし」をテーマに11月6日まで全5回の講座が開催されます。

 今回の公開講座では、本学の有する3学部、人間社会学部、健康管理学部、薬学部の各学部長による講座を開催。また、大学祭当日は島田 洋七氏の講演会、さらに、「大学教授と行く郷土再発見講座「三川内皿山に窯元と古窯跡を訪ねる」と題し2回目となる学外講座の実施も予定され、バリエーションに富んだ内容となっています。今期も207人の申込みを受け、和やかな雰囲気のなか、初回を迎えました。

 地域振興委員会委員長、小坂 智子教授の挨拶により、笑顔で始まりました第1回目は、薬学部学部長 姫野 勝教授による「タンパク質の合成と移送の仕分けについて」と題した講演でした。「リソソーム酵素欠損症」について、複雑な身体の成り立ちや機能を様々なたとえ話を織り交ぜながらできるだけわかりやすく解説していただきました。

 参加者からは「私たちの身体はすみのすみまでムダにできていない奇跡のようなものだと思いました」「タンパク質の一言で体に重要なイメージだけどさらに深く考えたこともなく、わかっていなかった部分を講義していただき、身体の形成を考える一部分となりました。たいへん難しかったですがサプリメントが効かないというのは納得しました」「専門的な内容で私には難かったですが、帰宅後再度テキストを読み返します」「生物体を構成している成分の複雑な構造には驚かされました」「○十年前に通っていたの大学の講義を思い出し懐かしく感じました」「高校生の頃、ミトコンドリアなどは聞いた名前です。正直に言えば講義の内容はとても難しかったですが大きな感銘がありました。化学・生物がここまで詳細に解明されているのかという驚きでした。人間・人類万歳です。」等さまざまな感想をいただきました。

 第2回(10月23日開催)の講座は、人間社会学部学部長 木村 勝彦教授による「暮らしの中の宗教」です。

 

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