社会連携トピックス
2016.06.08
【異文化理解教室】佐世保市立宮小学校でNIU異文化理解教室を開催しました
6月30日(木)、佐世保市立宮小学校でNIU異文化理解教室を開催しました。これは、6月の「いのちの月間」にあわせて実施されている宮小学校の「ふれあい教室」での実施となりました。
12名の「異文化理解教室」を選んでくれた生徒さんたちと5名の本学の留学生は、テルテル坊主が下げられた図書館で楽しいひと時を過ごしました。
香港のプラスティックのお札にびっくり!(香港・鄧さん)
中国には56の民族がいるんだよ!(中国・孫さん)
フィリピンの子どもたちの遊び(フィリピン・PATRICIAさん)
ベトナムには有名な場所があるよ!(ベトナム・HAUさん)
広東語のあいさつと数字ゲーム(香港・鄒さん)
留学生は自分たちの国や地域(香港・中国・フィリピン・ベトナム各地)の交通事情や観光地、こどもたちの学校や遊びについてパワーポイントを使って話しました。子どもたちは嬉しそうにパワーポイントを眺めながら一生懸命、話を理解しようと聞いていましたが、「いいなー」と言ったり、「ええー?!」という驚きのことばを発したり、留学生の話に夢中になっているようすが見て取れました。
お話のあとでは、香港の説明中に学んだ広東語のあいさつや数字をゲームにして楽しみました。世界中で子供たちに人気のハローキティ―の人形とカードを使った神経ビンゴゲームで楽しみましたが、ゲームが終わりに近づくにしたがって、あいさつも数字も覚えてしまった子どもたちの学習能力の高さに驚かされました。
おわりに12名の生徒さんは皆できちんと感謝のことばを言ってくれました。自分の国や地域の発表PPTやゲームを一生懸命準備した留学生たちも、異文化理解教室で日本の生徒たちに会えてよかったと思ってくれました。
宮小学校の吉本校長先生、金子教頭先生、ご担当の福本先生ありがとうございました。
NIU異文化理解研究室はこれからも日本人と留学生の出会いの場をたくさん創造してまいります。
NIU異文化理解研究室