社会連携トピックス
2016.07.08
【異文化理解教室】佐世保市立広田小学校でNIU異文化理解教室を実施しました
6月27日(月)、佐世保市立広田小学校でNIU異文化理解教室を行いました。対象は、広田小学校の6年生です。国際観光学科から参加したのは、韓国と香港からの留学生たち10人です。
交流の前半では、韓国と香港の子どもの遊びを教えたのち、一緒に遊びました。後半では、留学生の国の文化を説明しました。
韓国と香港の遊びには、日本の鬼ごっこ、ドッジボールや、「だるまさんが転んだ」と似たところがあります。しかし、日本とルールが違うところも当然あります。なれるまでは少し不安だったのですが、広田小6年生の中には、韓国と香港の遊びのルールをすばやく理解した人たちがいました。この人たちが説明を手伝ってくれたおかげで、じきにグランド全体に広がって遊べるようになりました。
「信号灯」を教えるサンフンさん、ジヨンさん、ジンソンさんとスルギさん
「数字ボール」を教えるインさん、リンさんとコンさん
「納豆」を教えるヤムさん、チャウさんとジャンキさん
後半は教室で、留学生の国の文化を紹介しました。主に学校生活、食文化、年中行事などを伝えました。韓国や香港の学校生活の様子を聞いて、「いいなぁー」という声がいくつものクラスで上がっていました。
広田小6年生の皆さんは、今回の交流の準備として、韓国と香港について調べたそうです。このことをきっかけにして、ほかの国や文化についても、調べるようになることだろうと思います。
チャウさんとジヨンさん
ジンソンさんとヤムさん
どのクラスでも質問が活発に、自発的に出されていたようです。留学生たちは「質問がたくさんあった」と、うれしい驚きを感じていました。「少し疲れたけど、楽しかった」とも言っています。
広田小学校6年生のみなさんならびに先生方、大変お世話になりました。とても楽しい1日を、どうもありがとうございます。また交流の機会が持てることを、楽しみにしています。
NIU異文化理解研究室