社会連携トピックス
2019.02.20
【社会貢献】第2回 日本生物学オリンピック予選・本選問題解説会及び講演会を開催しました
2019年に「日本生物学オリンピック国内本選」、2020年に「国際生物学オリンピック大会」がいずれも長崎国際大学において開催されます。そこで、本学と日本生物学オリンピック委員会(JBO)の主催で、長崎県・佐賀県の高校生・中学生を対象に2月10日(日)に佐世保市中央公民館にて、「第2回 日本生物学オリンピック予選・本選問題解説会及び講演会」を開催しました。
中島学長の開会のご挨拶に続き、午前中は東海大学工学部教授の笹川昇先生(JBO2019実行委員長)に「国際生物学オリンピック 国際大会の試験問題から見えてくる生物学の現状」と題して、イラン国際大会の様子や国際大会試験問題の解説を行っていただきました。午後からは佐野日本大学高等学校教諭の谷津潤先生(JBO2019運営委員)に「高校教員から見た生物学オリンピック」というタイトルで、主に国内本選試験の傾向や対策の解説を行っていただきました。参加した高校生・中学生達は、難易度の高い問題解説にも関わらず、講師の方々の解説を真剣な面持ちで聞き入っていました。
この催しを通じて1名でも多くの高校生・中学生が生物学オリンピックに参加して、2019年本選、そして2020年の国際大会に出場してくれることを期待します。また、本学でのこのような取り組みが、長崎県・佐賀県の高校生物学教育の一助になることを目指して今後も生物学オリンピックに関する催しを企画していく予定です。
今後の生物学オリンピック関連予定
- 2019年7月14日(日):国内予選(全国80箇所の大学や高校で実施。本学でも実施されます。)
- 2019年8月15日(木)-18日(日):本選(予選合格した80名のみ参加の実験試験。長崎国際大学が会場。18日の表彰式は陪席可能です。)
- 2019年8月18日(日)午後:バイオフェスタ(本選と類似の実験試験を体験。中学生・高校生であれば誰でも参加可。お問い合わせは、長崎国際大学薬学事務室まで。)
- 2019年8月31日(土)午後:国際生物学オリンピック2020キックオフシンポジウム(会場:長崎国際大学)