社会連携トピックス
2019.10.07
【社会貢献】市民講座「鏡と信仰-長崎のキリシタンと信仰の形-」の開催
本学国際観光研究所は、10月26日(土)に長崎歴史文化博物館で開催する市民講座「鏡と信仰-長崎のキリシタンと信仰の形-」を後援しています。市民講座は、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の世界遺産登録を契機として実施した、「令和の隠れ吉利支丹魔鏡」製作プロジェクト(主催、魔鏡研究会)の一環であり、長崎のキリシタンと世界遺産の現状、魔鏡についての周知を目的としています。市民講座の概要は以下の通りです。多くの方々にご参加を賜れますと幸いです。
- 趣旨:世界遺産登録を契機に製作した魔鏡「寂光礼和鏡」のお披露目に合わせ、「鏡」・「キリシタン」・「長崎」の3点をキーワードに市民向けの講座を開催する。
- 題目:「鏡と信仰-長崎のキリシタンと信仰の形-」
- 会場:長崎歴史文化博物館 ホール(最大140席)
- 参加:参加費無料、事前予約不要(当日先着順)
- 主催:魔鏡研究会(代表:釘宮公一 大阪大学招聘教授)
- 協力:長崎歴史文化博物館
- 後援:長崎国際大学観光研究所
- スケジュール
- 12:30~13:00
- 開場、受付
- 13:00~13:10
- 開会 趣旨説明:長崎国際大学 中島 金太郎 助教
- 13:10~14:10
- 基調講演「日本における鏡の文化史」:國學院大學 青木 豊 教授
- 14:10~15:00
- 講演①「忘れられた横瀬浦天主堂」:長崎国際大学 原 哲弘 准教授
- 15:10~15:40
- 大魔鏡投映、ビデオ放映
- 15:40~16:30
- 講演②「世界文化遺産『長崎と天草地方の潜伏キリシタン』と黒島の集落」:佐世保市教育委員会 川内野 篤 学芸員
- 16:30~17:20
- 講演③「魔鏡の科学」:近畿大学 淺野和典 教授
魔鏡研究会 釘宮公一 代表 - 17:20~17:30
- 閉会式典
また、市民講座連動企画として、本学研究棟1階エレベーターホールにて、ミニ展示「和鏡と魔鏡」を開催します。本展示は、市民講座で扱う魔鏡についての解説を目的としたもので、初期の魔鏡である中国の透光鏡(レプリカ)、魔鏡現象が発生する三角縁神獣鏡(レプリカ)、魔鏡が隆盛した江戸時代に作られた柄鏡、市民講座でお披露目される寂光礼和鏡の60%サイズの魔鏡などを展示しています。
お問い合わせ先
長崎国際大学 国際観光学科 中島金太郎
メール:k.nakajima★niu.ac.jp (★を@に変えてください)
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