学術研究トピックス
2019.11.22
【薬学研究科】藤井佑樹講師が「日本薬学会九州支部学術奨励賞」を受賞しました。
大学院薬学研究科医療薬学専攻 機能形態学研究室(藤田英明教授)の藤井佑樹講師は、令和元(2019)年度「日本薬学会九州支部学術奨励賞」を受賞し、11月16日に行われた第36回日本薬学会九州支部総会において受賞講演し表彰されました。
この賞は、日本薬学会九州支部に所属する若手会員の学術活動の向上に資するため、薬学またはその応用に関して優れた研究を行う、将来性のある優秀な研究者に贈られます。
受賞研究「二枚貝イガイ科のβ-トレフォイル構造レクチンを応じた細胞機能解析」は、長崎と横浜に生息するムール貝から発見したレクチン(糖鎖結合性タンパク質)、の多様な構造と新たな性質を解明したものです。その特長を将来の創薬へつなげられる期待と可能性が高く評価されました。
本学薬学科では、平成25年度に受賞した神谷誠太郎講師と宇都拓洋助教(現准教授 薬品資源学研究室)に続く快挙でした。
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