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【国際観光学科】卒業研究が国際誌に掲載されました

長崎国際大学人間社会学部国際観光学科スポーツツーリズムコースの江島弘晃講師は、動物実験により高齢時の骨格筋の形態的特徴を明らかにしました。これまで、加齢による骨格筋の筋量と筋力の減少(サルコペニア)は大きな社会問題とされてきましたが、肥満の状態(サルコペニア肥満)では骨格筋の筋量減少そのものは悪化しないことが分かりました。これは、一昨年度の江島ゼミの卒業論文を主体として、順天堂大学医学研究科との共同研究によって行われました。卒業論文を執筆した学生は、ゼミを通した経験を糧に現在は「佐世保青少年の天地に」勤務しながら社会で活躍しています。

論文情報

題名:
Impaired fatigue resistance, sarcoplasmic reticulum function and mitochondrial activity in soleus muscle of db/db mice
著者:
Tsutomu Tagawa, Hiroaki Eshima*, Saori Kakehi, Ryuzo Kawamori, Hirotaka Watada, Yoshifumi Tamura
(* Corresponding Author: 責任著者)
掲載雑誌:
Experimental Physiology
リンク:
https://physoc.onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1113/EP091106

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