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薬学部薬学科

研究紹介研究設備紹介

共同機器室/有機・物理化学系実験装置

高周波誘導プラズマ発光分光分析装置

紫外可視分光光度計高エネルギーを与えてアルゴンガスをプラズマ(荷電粒子が熱運動する高エネルギー状態)とし、ここに溶液を噴霧すると、元素が励起され、元素特有の波長の発光線を生じる。発光線の波長と強度を測定することにより、ppbレベルの定性、定量分析ができる。

フーリエ変換赤外分光光度計

フーリエ変換赤外分光光度計分子は赤外線のエネルギーを吸収して振動する。吸収されるエネルギーは分子(官能基)により決まっているので、赤外吸収スペクトルを測定して、標準試料のスペクト利と比較することにより化合物を同定できる。

旋光計

旋光計物質には透過した光の振動方向を左あるいは右に回転させるものがある。平面上に書かれた分子の構造式は同じであっても、立体構造が鏡に映した像どうしのように向きが異なるものが存在する場合、一方が左旋光性ならば他方は逆となる。異性体の識別や物質の濃度の測定に利用される。


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