研究紹介研究設備紹介
動物実験施設
薬学研究棟1階に位置し、動物飼育室、動物実験室、洗浄室、更衣室、管理室などを備えています。
内部は、Conventional(CV)管理区域と Specific Pathogen Free(SPF)管理区域の2系統に分けられており、実験動物繁殖会社などから購入した動物の飼育、実験はCV管理区域で、SPF動物を種親とした動物の繁殖、飼育、実験はSPF管理区域で行われています。
飼育・実験環境は国内で定められた動物実験に関する法律、法令、ガイドラインなどを順守したものであり、高いレベルの動物実験を行うことが可能になっています。ここで飼育された動物は、学内での実験研究および学生実習に使用されています。
問い合わせ先:長崎国際大学 TEL:0956-39-2020㈹
動物飼育室
室内環境は温度:22±3度、湿度:60±20%に保たれ、ヘパフィルターによって清浄化された空気が導入されています。CV管理区域、SPF管理区域にはそれぞれ2室の飼育室があり、ラット、マウスを飼育することが可能です。
動物実験室
CV管理区域に2室、SPF管理区域に1室の動物実験室があります。内部は空調およびヘパフィルターによる循環空気の清浄化がなされています。
洗浄室
飼育に必要な器具の洗浄ならびに滅菌は洗浄室で行われています。飼育によって汚染された飼育ケージは自動洗浄機(写真左)内で高圧蒸気により洗浄されます。また、洗浄室にはオートクレーブ(写真右)も設置されており、飼育ケージと給水瓶は高圧滅菌処理された後、飼育室に搬入されます。
更衣室
CV管理区域、SPF管理区域にはそれぞれ更衣室があり、所定の作業衣、マスク、キャップの着用が義務付けられています。更衣室からはパスルームを通り、各管理区域に入室します。特に、SPF管理区域へのパスルームにはエアーシャワーが設置されています。
管理室
動物室入り口横の管理室ではすべての部屋の温度、湿度、換気など内部環境の制御を行っています。
使用実績
長崎国際大学 動物実験施設の使用実績は以下をご覧ください。
- 長崎国際大学 動物実験施設並びに実験動物使用実績 第15号(令和5年度)[PDF]
- 長崎国際大学 動物実験施設並びに実験動物使用実績 第14号(令和4年度)[PDF]
- 長崎国際大学 動物実験施設並びに実験動物使用実績 第13号(令和3年度)[PDF]
- 長崎国際大学 動物実験施設並びに実験動物使用実績 第12号(令和2年度)[PDF]
- 長崎国際大学 動物実験施設並びに実験動物使用実績 第11号(令和元年度)[PDF]
- 長崎国際大学 動物実験施設並びに実験動物使用実績 第10号(平成30年度)[PDF]
- 長崎国際大学 動物実験施設並びに実験動物使用実績 第9号(平成29年度)[PDF]
- 長崎国際大学 動物実験施設並びに実験動物使用実績 第8号(平成28年度)[PDF]
- 長崎国際大学 動物実験施設並びに実験動物使用実績 第7号(平成27年度)[PDF]
- 長崎国際大学 動物実験施設並びに実験動物使用実績 第6号(平成26年度)[PDF]