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2023年03月17日

春季補助員研修会中間報告~!🌸


今回は令和5年度春季補助員研修会の第2回、第3回の研修会の様子をお伝えします!🍵

 研修会では、人前で自分の考えを話すことに慣れるため、補助員に禅語を選んでもらいます。その日の研修会のテーマや、自分の心のあり方など…研修会に参加する仲間に向けて、思いを伝えています。

【禅語の紹介】

第2回の研修会では、新3年生が研修会の禅語を選びました!選んだ禅語は「且座(しゃざ)喫茶(きっさ)」です。

且座(しゃざ)喫茶(きっさ)」…

 「(しゃ)」は、しばらくということ。まあ、しばらく坐ってお茶でも飲もうよ、という意味です。多忙な生活の中で、ふと立ち止まり、静かに坐って一服のお茶を喫する心の余裕、それが何よりも私たち現代人に必要とされているのではないでしょうか。

                            出典:有馬 賴底著「やさしくわかる茶席の禅語」

 新3年生は、「初日は緊張して肩に力が入りすぎて、うまく自分の力を発揮できませんでしたが、今回は且座喫茶の禅語の意味のように、心に余裕をもって仲間や先輩と協力して、さらに成長していけるように頑張っていきたいです。」と説明がありました。

2回、3回の研修会の課題は薄茶点前!

  まずは必要なお道具を準備します。先輩補助員がリーダーとなって、役割分担しながら迅速に準備をすすめています!

【釜の準備】

準備をしている釜の蓋が合うか確認!わからないことは先輩に尋ねながら協力して準備をしています!釜の準備では、釜の種類や扱い方など覚えることがたくさんあります。1つ1つしっかり覚えていきましょう!少しずつスムーズになってきました。

【薄茶点前の練習】
【お茶の点て方】

 第4回の研修会では、薄茶点前の実技確認があります。そのため、補助員は普段の授業以上に集中して取り組んでいます!だんだんと形が身に付いてきました!

点前の稽古をした後は、指導を受けたところをすぐにメモ!

細かな部分も意識するために、教科書を読みながら確認中!

研修会の回数が増えるにつれ、同じ目標に向かう補助員同士の仲が深まりつつあります!後輩から先輩へ積極的に質問をしている様子も見られました。

 研修会もあと3回となりました!指導者として茶道の授業に入るために、頑張れ補助員!🌟