学部学科トピックス
【健康栄養学科】令和3年度 臨地実習報告会を開催いたしました。
12月18日(土)に、令和3年度 臨地実習報告会が開催されました。実習施設別のグループに分かれ、午前は4年生の臨地実習Ⅲ(公衆栄養学)及び臨地実習Ⅳ・Ⅴ(臨床栄養学)、午後より3年生の臨地実習Ⅰ・Ⅱ(給食の運営・給食経営管理論)の報告を行いました。
3年生は、病院や福祉施設、学校、自衛隊などの事業所等の給食施設にてそれぞれの施設の管理栄養士や調理師の先生方のご指導の下、1~2週間の実習を行い、実際の現場での様々な給食業務を体験します。4年生は、前期に主に病院など医療機関や福祉施設において栄養管理や栄養指導などの業務に関する1~2週間の実習を行います。その後、7月下旬から10月にかけて、長崎、佐賀県内の保健所、市役所、町役場で、地域住民に対する健康づくりや栄養改善等に関わる様々な業務について1週間の実習を行います。
臨地実習を行うに当たり、学生には開始前の健康観察を徹底し、今年度は7月までに2回目の新型コロナウイルスワクチン接種を済ませ、実習前には、本学に設置されておりますNIU疾患検査センターにて新型コロナウイルスに対するPCR検査を実施します。
3, 4年生はこの報告会を通して、自らの実習を振り返るだけでなく、実習課題に取り組む姿勢や資料の作成やプレゼンテーションの方法などの技能をさらに習得していきます。
報告会には1, 2年生も授業の一環として参加し、3, 4年生の発表を聴講します。1, 2年生は、上級生から実習に向けての心構え等の様々なアドバイスを受け、臨地実習へのイメージを膨らませるとともに、今後の授業への取り組みに繋げます。また、発表に対して活発な質疑応答が行われました。
本年度も数多くの施設様に実習生を受け入れて頂き、お忙しい業務の中、臨地実習のご指導を賜り、誠にありがとうございました。