8月9日(火)～10日(水)の2日間、健康栄養学科3年生を対象に後期から行われる臨地実習Ⅰ・Ⅱ(給食の運営、給食経営管理論)に向けた事前指導を実施しました。

　新型コロナウイルスの感染防止のため学生と教員には事前の健康観察、毎日の検温、マスクの着用、また手指の消毒、教室の換気を徹底しました。活動内容に合わせて、教室を分散させ密な状態にならないよう配慮をしました。

　3年生にとっては初めての学外での実習となります。この臨地実習Ⅰ・Ⅱでは病院や福祉施設、学校など様々な施設にて給食に関する実習を行います。

　事前指導では、実習内容をより充実させるための自己課題の設定や実習ノート･報告書の記入方法、実習までのスケジュール確認、感染予防対策など実習に取り組む上で必要な多くのことの修得を目指します。また、実習を想定し、グループで事例を検討してロールプレイを実施したり、外部講師によるマナー講座を通して、実習生として適切な行動が出来るよう事前指導での学修を通して学びます。

　本学では臨地実習を行うに当たり、学生には実習開始前の健康観察を徹底し、本学に設置されましたNIU疾患検査センターにて新型コロナウイルスに対するPCR検査を実施しています。

　今後、臨地実習が展開されていきます。充実した臨地実習となるよう各実習施設に応じた事前の取り組みを進めていきます。