大学院トピックス
2022.10.05
【健康管理学研究科】大学院の授業の一環として『食物アレルギー講座』で講話を行いました。
本学大学院の授業の1つに、1年生で履修する『栄養教育学特論』があります。この授業では、学部生で学ぶ栄養教育論を基礎とし、さらに学修内容を深め、「対象者それぞれのライフスタイルやライフステージに応じた健全な食行動・食習慣を身につけさせるために必要な行動科学、カウンセリング及び教育方法の基礎的知識と実践可能な技術の修得を目指す」ことをねらいとして、その集大成として、実際に栄養教育を行っています。
今回、実践の場として、9月23日(祝・金)に「家族で考える災害食~食物アレルギー編~」の食物アレルギー講座で、大学院1年生の山下千尋さんが講話を行いました。
講話の内容は、前期の授業で担当教員と検討し、山下さんが全体の流れや資料作成まで、ほぼすべてを一人で行いました。参加者に分かりやすくなるよう、資料作りや話し方を工夫して、当日の講座に臨みました。
最初は、ちょっと緊張した様子も見られましたが、講話が始まると大変落ち着いて分かりやすくゆっくりと話すことができ、参加者の皆さんからもとても分かりやすかったと大好評でした。
山下さんは、「保育所における食物アレルギーに関するリスクマネジメント」をテーマに大学院での研究に取り組んでいます。今回の学びを、今後の学修や研究に活かしていってくださいね。