12月15日(日)、長崎市にある出島メッセ長崎を会場に開催されました第56回九州人工透析研究会総会に、林ゼミの学生が参加しました。

　林ゼミ(臨床栄養学)では、腎臓病(人工透析、腎移植)や先天代謝異常症の一つであるフェニルケトン尿症(PKU)の食事療法や栄養教育に関する研究を行っており、ゼミ生も卒業研究として研究活動に日々取り組んでおります。

　今回は、学生にとって、初めて学会(研究会)への参加となります。様々な一般口演、特別講演、セミナー、シンポジウム等を聴講、ポスター発表を見学し、人工透析、腎移植等に関する知見を得ることが出来ました。

　講演の中でも多職種連携や管理栄養士の介入が必要とのお話も多くあり、管理栄養士の役割が求められていることを学生も感じることができたことと思います。

　また、各企業の展示を見て回り、人工透析の機器類やダイアライザー(人工腎臓)などの機材に実際に触れ、血管に針を刺す穿刺の模擬体験をしたり、普段できない体験を数多くさせていただきました。

　学生の皆さんには、研究会に参加することでとても良い経験をさせていただきました。今後の学修、研究活動の励みになればと思います。