平成23(2011)年度 後期長崎国際大学公開講座
長崎国際大学公開講座「いのち・健康・暮らし」
平成23(2011)年度後期公開講座
時期 平成23年10月22日〜11月26日の土曜日全4回
※ 10月29日(土)、10月30日(日)は大学祭です。大学祭実行委員会主催の講座や模擬店などをお楽しみください。
時間 午後1時30分から100分(途中10分の休憩含む)
会場 長崎国際大学
定員 150名
受講料 無料(ただし資料代500円)
申込み方法 お名前、ご住所、お電話番号、年齢を電話・FAX・はがき・窓口にてお知らせください。(定員になり次第締め切ります)
≪学外講座≫ ※ 上記公開講座とは別に申込みが必要です。
「オランダ商館と平戸西岸の重要文化的景観の地を訪ねて」
(人間社会学部国際観光学科 教授 立平 進)
新しい観光名所となる平戸オランダ商館を見学していただくと共に、重要文化的景観地区の生活文化を体感して、今までの歴史とは少し異なった歴史に思いを馳せていただきたいと思っています。
時期 平成23年11月20日(日)
時間 午前9時 長崎国際大学 出発 → 平戸オランダ商館、春日、高越、獅子、田平教会、道の駅 → 午後4時30分 長崎国際大学 到着
定員 25名
参加費 3,500円(昼食代を含む)
申込み方法 お名前、ご住所、お電話番号、年齢をはがきにてお知らせください。 ※ 1枚のはがきで、1名申し込みが出来ます。
申込み締め切り 平成23年10月20日(木) ※ 応募多数の場合は抽選となります。抽選の結果は11月5日(土)までに通知します。
申込み先 〒859-3298 佐世保市ハウステンボス町2825-7 長崎国際大学 平戸学外講座係
福祉教育における「防災福祉と災害ボランティア」について
第1回:10月22日 人間社会学部社会福祉学科 教授 坂本 雅俊
東日本大震災では高齢者や妊婦、病院に入院中の患者等がどのように安全に避難するのか、その支援をどうするのかなどたくさんの課題が突きつけられた。防災福祉では、そもそも安全な地域・場所に福祉施設等が設置されているのか全国規模で多角的に検証し、支援がないとすぐに避難できない者の被害を最小限に留める減災を進めようと考えている。福祉教育においては、防災、被災時、被災後にそれぞれに必要な基本的な知識や、自らの生活場所の立地条件・環境の安全性、その地域の災害の歴史を学ばせようとの機運が高まっている。青少年の健全育成や人権教育、仲間づくりやボランティア等を体験学習や交流学習として進めてきた福祉教育でも、災害時には油断せずにまず自分の命を守ることの大切さや災害ボランティア活動をテーマとして取り組んでいくことが必要であると考える。そこで近隣の社会福祉協議会等の取り組みについて紹介する。
放射線・放射能の正しい理解と利用の最前線
第2回:11月5日 薬学部薬学科 教授 原田平 輝志
あなたは放射線を見たことがありますか?放射線と放射能の違いがわかりますか?ヒトの五感に感じない放射線は「未知なる恐怖」の一つでしょう。そして本年3月11日に発生した福島第1原発の事故により、放射線・放射能に対する恐怖はさらに増していることでしょう。しかしながら放射線・放射能は水や空気と同様に我々にとって非常に身近な存在なのです。そして、今や現代社会によって必要不可欠なものとなっています。本講座の前半では、放射線・放射能を正しく理解するための基礎知識を学んでいただきたいと思います。正しい理解は、放射線・放射能が関わる出来事を「正しく怖がる」ことにつながります。後半では、PET検査、粒子線治療、分子イメージング法等放射線の医学・薬学領域への利用の最先端についてご紹介いたします。
平戸の重要文化的景観について
第3回:11月19日 人間社会学部国際観光学科 教授 立平 進
重要文化的景観とは、人と自然がつくりだした伝統的な地域文化が残されている地区を、国が指定して、保護保存して後世に伝えようとするものです。文化財保護法とよく似た法律で、平成17年に施行された「景観法」に基づくものです。長崎県では、平戸市の一部、佐世保市黒島、小値賀町の一部、新上五島町の一部、福江市久賀島が指定と、まもなく指定されることになっています。平戸市では、平戸市生月島の南部(山田)、平戸島北部の西海岸(主師、白石、山野、春日、高越、獅子、根獅子、飯良)と宝亀地区(宝亀、田崎)です。今回は、この中から、伝統的な農村と漁村で、かくれキリシタンの里でもありました春日地区を中心にお話しします。約450年前の事になりますが、ルイス・フロイスの『日本史』(東洋文庫版)に、この地区のことが記されています。驚くべきことですが、400年以上も前から水田耕作が行われ、集落が営まれていたことなどをご紹介します。
新しい旅行スタイルとしてのクルーズ
第4回:11月26日 人間社会学部国際観光学科 教授 魚谷 和弘
最近、クルーズに関する報道がメディアでよく目につくようになった。長崎港は日本の中でも外国船籍のクルーズ船の寄港が多い港のひとつである。昨年2月には世界的に有名なクイーン・メリーⅡ号が初寄港したし、中国人観光客を乗せたクルーズ船もシリーズで松が枝埠頭に接岸した。また、国内でのクルーズ商品の販売もバラエティが増えてきている。そこで、クルーズについて、その歴史、世界のクルーズの現状、クルーズ船の種類、船内の設備とエンターテインメント、魅力あるクルーズ地域等、クルーズに関して全般的に述べる。日本人のクルーズ利用者数はここ20年の間、増えていない。利用したことがない人の多くは、潜在的にクルーズに対する拒否反応を持っている。一方、利用した人のほとんどはリピーターになる。その理由についても触れてみたい。


